セゾン投信で“ちいさくコツコツ”つみたてしています
毎日の暮らしの中で、「お金のことってむずかしい…」と思っていた20代の頃。
そんなときに出会ったのが、今も続けているセゾン投信でした。
“長期・積立・分散” を大切にしている会社で、投資初心者だった20代の私にはとっては、心のハードルを下げてくれる存在でした。
当時はあまりリスクを取りたくなくて、でも未来のために何か始めたくて。
「少ない金額でも、長くコツコツ積み上げていきたい」
そんな思いにすっと寄り添ってくれました。
■ 現在のつみたて
- セゾン・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
どちらにも投資しています。
最初は5,000円ずつ月1万円からのスタート。
今年の途中からは合わせて毎月約50,000円投資しています。
本当に“0から1の一歩”って大きいですね。
■ セゾン投信のよかったところ
セゾン投信はファンド種類が少なく、選びやすいのが大きな特徴です。
わたしが始めた頃は2本だけで、迷わず決められました。
● セゾン・グローバルバランスファンド
世界の株式+債券に広く分散
※ 米国バンガード社のインデックスファンドなどを組み合わせて作られているため、
“間接的にインデックス運用の恩恵を受けられる” という仕組みになっています。
● セゾン資産形成の達人ファンド
世界の株式に投資するアクティブファンド
リスクを抑えたい気持ちと、アクティブにも挑戦したい気持ち——
その両方をうまく満たしてくれたのが、この2つでした。
■ わたしが感じたメリット
- 選択肢が少ないから悩まない
- 世界中にまるっと分散投資できる
- 債券も入っていて値動きが穏やか
「投資=怖いもの」 だった気持ちが、
「わたしにも続けられるもの」に変わりました。
■ 正直にいうと…デメリットもあります
長期ではしっかりプラスが積み上がっていますが、続けているからこそ感じる“うーん”も。
① 人気のインデックスファンドを 直接 は買えない
セゾン投信は自社ファンドのみ販売しているため、
- eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
などの超低コストインデックスファンドを
NISAで直接買うことはできません。
※ ただしグローバルバランスファンドは、
バンガードのインデックスを組み合わせているため
“間接的にインデックスに投資している” という形です。
② 個別株やETFにも投資できない
セゾンNISAのままだと、
個別株・ETF・債券などの購入はできません。
選択肢が増えるほど“自由度の低さ”を感じる瞬間があります。
③ 信託報酬はインデックスより高め
アクティブ運用・分散設計のため、
一般的なインデックスファンドよりコストは高くなりがち。
ただし、グローバルバランスファンドはノーロード(購入手数料なし)です。
④ ポイ活(クレカ積立)ができない
楽天証券やSBI証券のような、
「クレカ積立でポイントが貯まる仕組み」がありません。
■ セゾン投信はこんな人に向いています
◎ 向いている人
- 投資をシンプルにしたい
- 世界にまるごと分散したい
- 長期でゆっくり資産を育てたい
× 向かない人
- 自分でたくさんのファンドから選びたい
- 個別株にも挑戦したい
- 手数料の低さを最優先にしたい
■ NISAは来年、マネックス証券へ移管予定です
今はセゾン投信で積み立てていますが、
来年はマネックス証券へNISA口座を移管する予定です。
理由は、
- オルカンやS&P500などの低コストインデックスを買える
- 個別株やETFにも挑戦できる
- つみたて設定や残高確認がアプリでしやすい
- 家計管理をひとつの証券会社にまとめたい
といった“暮らしの効率化”を考えたから。
NISA口座は年1回しか変更できず、
日程も 前年10月1日〜変更したい年の9月30日まで と決まっています。
わたしは来年からマネックス証券へ移行の手続きをしています。
■ むりなく、長く続けていける投資を
投資って、大きな決断よりも“ちいさな一歩”の積み重ねが力になります。
暮らしのリズムに合わせながら、無理なく続けていけることがいちばん。
これからも、“ちいさく始めて、暮らしに無理なく続けられるお金のこと”
を大切にしていこうと思います😊

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