最近、周りの人から
「iDeCoって気になるけど、よくわからなくて…」
「NISAはやってるけど、iDeCoは難しそう」
という声をよく聞くようになりました。
老後資金の準備って大事なのはわかっているのに、制度が複雑で最初の一歩が踏み出しにくいんですよね…わかる…!( ˘•ω•˘ )
わたし自身もはじめたのは1年前。
アラフォーになって老後資金が気になって調べてみたのがはじまりです。
そこで今回は、わたし自身が使っているiDeCoについて、できるだけやさしく、むずかしい言葉を使わずにまとめてみました。
「ちいさく始める」シリーズのひとつとして読んでもらえたら嬉しいです🌱
🌱 iDeCoって、そもそも何?
かんたんに言うと…
自分でつくる“もうひとつの年金”
しかも、税金の優遇がすごく大きい制度です。
毎月決めた金額(5,000円〜)を積み立てて、投資信託などで運用し、60歳以降に受け取る仕組みになっています。
途中で引き出せないデメリットはありますが、その分しっかり老後資金がつくれるようになっているんですね。
🌸 iDeCoのメリットは?(良いところ)
✦ ① 掛金がそのまま「所得控除」に!(節税になる)
毎年の税金がぐっと減るので、実質的に“国からの応援”がもらえるイメージです。
会社員・公務員・専業主婦(夫)・パートなど、働き方に合わせて上限が変わりますが、メリットは共通して大きめ◎
年末調整の時「こんなに控除できるんだ」ってびっくりしました(゚ロ゚屮)屮
「節税しながら老後資金をつくる」って、実はとても合理的なんです。
✦ ② 運用収益が非課税
普通なら投資の利益に約20%の税金がかかるのですが、
iDeCoはそこがゼロに。
長期でコツコツ続けるほどメリットが増えていきます。
✦ ③ 受取時にも控除がある
- 年金形式で受け取る → 公的年金等控除
- 一括で受け取る → 退職所得控除
最後まで税優遇が続くのがiDeCoの強さです( ˊᵕˋ )♡
🌼 iDeCoのデメリット(気をつけたいところ)
「いいことばっかりじゃないよね?」という人のために、正直に書いておきます。
✦ ① 60歳まで引き出せない
これが最大のデメリット。
「いざというときに使えないお金」なので、家計に余裕がない時期は無理しないほうが◎
✦ ② 手数料がかかる
昔より安くなりましたが、毎月の口座管理手数料はゼロではありません。
✦ ③ 掛金変更は年1回だけ
柔軟ではないので、ライフステージの変化がある人は少し不便かも。
🌷 どんな人にiDeCoは向いてる?
- 節税メリットをしっかり受けたい
- 老後資金を“確実に”積み立てていきたい
- 会社員・公務員・主婦など、幅広い働き方の人
- NISAと並行して長期の資産形成をしたい人
とくに 会社員・共働き家庭は、所得控除の恩恵が大きいので相性◎
🍀 商品選びはむずかしくないよ
初心者さんはこのあたりが定番です👇
- 手数料の安いインデックスファンド
- 全世界株・先進国株あたりが人気
- バランスファンドも安心感あり
- 元本確保型は安全だけど増えにくい
迷ったら「信託報酬(手数料)」が低いものから見ると失敗しにくいです。
わたしも80%は全世界株です。
そもそもiDeCo用の商品はかなりしぼってあるので、NISAに比べて選びやすいと思います。
🌸 こはる的まとめ
iDeCoは、
- 節税メリットがとても大きい
- 長期で続けるほど効果が出る
- “ちいさく始める”のにすごく向いている
- 無理のない金額(5,000円〜)でOK
という、コツコツ派にはぴったりの制度です。
周りの人が「よくわからないからやってない…」と言っていたので、今回こうしてまとめてみました。
少しでも「始めるハードルが下がったよ〜!」と思ってもらえたらうれしいです(´꒳`)♡
あなたの資産形成のペースに合わせて、無理なく続けてみてくださいね。

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