子どもが生まれてから、
お金のことを考えるときの基準が、ガラッと変わりました。
自分のためのお金じゃない。
「もしものときに困らないか」
「子どもにしわ寄せがいかないか」
そう考えるようになってから、
投資という選択肢は、どこか危ないものに見えるようになりました。
正直に言うと、
子どもがいる家庭で投資をするのは、
やってはいけないことだと思っていたんです。
やってはいけないと思っていたこと①
「子どもがいるのに投資するのはリスクが高い」
投資=お金が減るかもしれないもの。
そのイメージが、ずっと頭にありました。
もし減ったらどうする?
教育費が足りなくなったら?
そう考えると、
「子どもがいるのに投資なんて無責任じゃない?」
と、自分で自分にブレーキをかけていました。
少額投資はOK。でも教育費は別だと思っていた
とはいえ、
まったく投資をしていなかったわけではありません。
セゾン投信で、
本当に無理のない少額投資を、細く長く続けていました。
ただし、それは
- なくなっても生活に影響しないお金
- あくまで「経験」のつもり
教育費については、考え方がまったく別でした。
教育費は絶対に減っちゃいけない
だから元本保証がいちばん安心
学資保険や貯金。
増えなくてもいいから、確実に残るもの。
教育費=元本保証
この考えから、なかなか抜け出せずにいました。
やってはいけないと思っていたこと②
「教育費があるから投資は後回し」
教育費って、
いくらかかるか分からないし、
いつ必要になるかも見えにくい。
だから私は、
「教育費があるうちは投資は後回し」
そう考えていました。
まずは貯める。
話はそれから。
でも今振り返ると、
「準備が整ってから始めよう」と思い続けて、
ずっと始められなかったのも事実です。
教育費が不安だったのは、
「いくら必要か分からなかった」からかもしれません。
見通しが立つと、行動に移しやすくなります。
👉 教育費まとめ
本当に怖かったのは「投資」じゃなかった
あとから気づいたことがあります。
私が怖かったのは、
投資でお金が減ることそのものよりも、
- 生活費が足りなくなること
- 何かあったときに対応できないこと
つまり、土台がない状態で増やそうとすること
それがいちばん不安だったんだと思います。
だから、
教育費を投資に回さない、という選択を
「安全策」として握りしめていました。
生活防衛費が貯まって、考え方が変わり始めた
転機は、生活防衛費が少しずつ貯まってきたことでした。
- 急な出費があっても慌てない
- 収入が一時的に減っても耐えられる
そんな「守り」ができたことで、
気持ちに余裕が生まれました。
この頃から、
投資を「危ないもの」ではなく、
仕組みとして知っておいたほうがいいもの
として見られるようになりました。
投資について考え直せたのは、
生活防衛費があったからこそでした。
「いくらあれば安心できるの?」
「教育費とどう分けて考えればいい?」
そんな疑問を整理したのが、こちらの記事です。
やってはいけないと思っていたこと③
「ちゃんと勉強してから始めるべき」
投資を始めるなら、
ちゃんと勉強してから。
失敗しない方法が分かってから。
ずっと、そう思っていました。
でも現実は、
- 本を読んでも不安は消えない
- 情報が増えるほど迷う
結果、
いつまでも「準備中」。
今なら分かります。
完璧に理解してからじゃなくてよかったんだと。
インデックス投資を知って、見え方が変わった
インデックス投資を知ったことで、
投資のイメージが大きく変わりました。
- 一発逆転を狙わない
- 長く続けることを前提にする
- 短期の上下に一喜一憂しない
「増やす」よりも
「続ける」を大事にする考え方。
これを知ったとき、
教育費についても、こう思えるようになりました。
全部を投資にする必要はない
でも、全部を元本保証にしなくてもいい
白か黒かじゃなくていい。
間をとって考えてもいい。
NISAで教育費を「貯める」という考え方
生活防衛費があり、
少額投資の経験があり、
インデックス投資を理解した今なら、
NISAで教育費を準備する、
という選択も、現実的に感じられました。
もちろん、
近いうちに使うお金は安全重視。
でも、
まだ時間のある教育費の一部なら、
増える可能性を持たせるという考え方もありだと思えたんです。
今ならわかる、「やってはいけない」と思い込んでいたこと
子どもがいる家庭で投資をすること自体が、
やってはいけないわけじゃありませんでした。
本当に気をつけるべきだったのは、
- 生活の土台がないまま始めること
- 不安を整理しないまま増やそうとすること
- 自分の許容範囲を超えること
だったんだと思います。
公的な制度を知ると、不安が少しやわらぎました。
すべてを自分で用意しなくてもいいと思えるようになりました。
子どもがいるからこそ、無理のない形で
投資は、急ぐものでも、
誰かと比べるものでもありません。
子どもがいるからこそ、
慎重になるのは自然なこと。
でも、
怖いから何もしない、だけが正解じゃない。
今の自分にできる範囲で、
守りながら、少しずつ。
それも、立派な選択だと、今は思っています。
こうして少しずつ考え方が変わっていく中で、
貯金と学資保険に加えて、NISAでも教育資金を貯めようと考えるようになりました。
NISAがよくわからないと悩んでいる方は、こちらの記事からどうぞ。
いきなり大きな金額じゃなくていい。
少額から続ける、という考え方については、こちらでも書いています。
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