掃除をしようと思ったとき、
- どの洗剤を使えばいいかわからない
- 家に洗剤が増えすぎている
- ナチュラル掃除が気になるけど自信がない
こんなふうに感じたことはありませんか?
わたし自身、子育てと仕事で時間に追われる中、 「とりあえず万能そうな洗剤を使う」→「落ちない」→「また別の洗剤を買う」 を何度も繰り返してきました。
でも、掃除がうまくいかない原因は**やり方ではなく「洗剤選び」**でした。
この連載では、 家中の掃除を“迷わず・増やさず・失敗せず”できるように、 洗剤の使い分けを場所別にわかりやすくまとめていきます。
この連載でわかること
- 家中の汚れに合った「正しい洗剤」
- 洗剤を増やさずに掃除する考え方
- 子どもがいても安心して使える掃除方法
- 毎日掃除・週1掃除・月1掃除の分け方
「完璧にキレイ」よりも、 暮らしに無理のない掃除を大切にしています。
掃除は「汚れの性質」で決まる
掃除の基本はとてもシンプルです。
- 油汚れ・皮脂汚れ → アルカリ性の洗剤
- 水アカ・尿石 → 酸性の洗剤
- カビ・雑菌 → 除菌・漂白
場所ではなく、 「どんな汚れか」で洗剤を選ぶだけで、 掃除はぐっとラクになります。
家中の掃除に対応する洗剤はこの7つ
たくさんの洗剤は必要ありません。 わが家では、次の7つを基本セットにしています。
- パストリーゼ(除菌)
- アルカリ電解水(油・皮脂)
- セスキ炭酸ソーダ(軽い油汚れ)
- クエン酸(酸性・水アカ)
- 酸素系漂白剤(つけ置き・消臭)
- 塩素系漂白剤(黒カビ用)
- 中性洗剤(迷ったとき用)
この組み合わせで、 キッチン・お風呂・トイレ・リビング・玄関までほぼ対応できます。
家中お掃除・洗剤使い分け早見表
場所ごとに洗剤をまとめてみました。
キッチン
| 場所 | 主な汚れ | 使う洗剤 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| コンロ・IH | 油汚れ | アルカリ電解水 | 普段はこれで十分 |
| 五徳・換気扇 | こびりつき油 | セスキ炭酸ソーダ | つけ置きがラク |
| シンク | 水アカ | クエン酸 | 白い汚れは酸性で |
| 排水口 | ヌメり・臭い | 酸素系漂白剤 | 月1回でOK |
| まな板・布巾 | 雑菌 | パストリーゼ | 食品に触れる場所は除菌重視 |
お風呂
| 場所 | 主な汚れ | 使う洗剤 | ひとことポイント |
| 壁・床 | 皮脂 | アルカリ電解水 | 毎日の軽い掃除に |
| 鏡 | 水アカ | クエン酸 | パックすると効果UP |
| 浴槽 | 石けんカス | 中性洗剤 | スプレーしてスポンジでこする |
| パッキン | 黒カビ | 塩素系漂白剤 | 換気必須 |
| 小物 | ヌメり | 酸素系漂白剤 | まとめてつけ置き |
トイレ
| 場所 | 主な汚れ | 使う洗剤 | ひとことポイント |
| 便器内 | 尿石 | 中性洗剤 | 軽くブラシでこする |
| 便座・フタ | 皮脂・菌 | アルカリ電解水 | 仕上げ拭きに |
| 床 | ホコリ・皮脂 | アルカリ電解水 | 迷ったらこれ |
| 床・便器まわり | におい | クエン酸スプレー | 夏場や来客前 |
リビング・寝室
| 場所 | 主な汚れ | 使う洗剤 | ひとことポイント |
| テーブル | 手アカ | アルカリ電解水 | 拭くだけOK |
| フローリング | 皮脂 | 中性洗剤 | 薄めて使用 |
| ドアノブ | 雑菌 | パストリーゼ | 子どもが触る場所、 除菌したいとき |
玄関・外回り
| 場所 | 主な汚れ | 使う洗剤 | ひとことポイント |
| 玄関タイル | 泥汚れ | 中性洗剤・セスキ水 | 水拭きで十分 |
| 靴箱 | 臭い | パストリーゼ | 消臭・除菌 |
| 靴 | 汚れ・臭い | 酸素系漂白剤 | オキシ漬け |
洗剤別まとめ|どんな汚れに使う?
「結局この洗剤、どこに使えばいいの?」が一目でわかるように、洗剤ごとに役割をまとめました。
パストリーゼ(アルコール製剤)
得意:除菌・防カビ・食品まわり
- まな板・包丁・布巾の除菌
- 冷蔵庫内・取っ手
- ドアノブ・スイッチ類
- 靴箱・ゴミ箱の消臭
▶ 食品にかかってもOKなのが最大の強み。掃除の仕上げに使うのがおすすめ。
アルカリ電解水
得意:皮脂汚れ・軽い油汚れ
- コンロ・IH
- テーブル・デスク
- 壁・床(軽い汚れ)
- ソファや家電の手アカ
▶ 二度拭き不要で、日常掃除の主役。迷ったらまずこれ。
セスキ炭酸ソーダ
得意:油汚れ・ベタつき(中程度)
- 換気扇・五徳
- キッチン収納扉
- 洗濯の皮脂汚れ
▶ アルカリ電解水より洗浄力が欲しいときに。つけ置きが便利。
👇スプレータイプはこちら
クエン酸(酸性洗剤)
得意:水アカ・尿石・カルキ汚れ
- シンク・蛇口
- お風呂の鏡
- トイレの黄ばみ
- 電気ケトル
▶ 白い汚れ=酸性、と覚えると失敗しにくい。
酸素系漂白剤
得意:つけ置き・消臭・黄ばみ
- 排水口
- 洗濯物の臭い対策
- お風呂小物
- スニーカー
▶ まとめて一気にリセットしたいときに活躍。
塩素系漂白剤
得意:カビ・強力除菌
- 浴室パッキンの黒カビ
- 排水口の頑固な汚れ
- 洗濯槽
▶ 普段使いはせず「困ったときだけ」。換気と手袋必須。
中性洗剤
得意:素材を傷めない万能洗剤
- フローリング
- 家具・棚
- 子どものおもちゃ
▶ どれを使うか迷ったら中性洗剤が安全。
⚠ 洗剤を使う前に知っておきたい注意点
- 塩素系 × 酸性(クエン酸)=絶対NG
- パストリーゼは火気の近くで使用しない
- アルカリ電解水・セスキは
→ アルミ・天然木・革製品は避ける - 子どもが触れる場所は
→ 仕上げ拭き or 中性洗剤が安心
洗剤を増やさないための考え方
掃除が続かない原因のひとつは、 洗剤が多すぎることです。
- 似たような洗剤が何本もある
- 使い切れずに期限切れ
- どれを使えばいいかわからない
この連載では、 役割がはっきりした洗剤だけを持つことを大切にしています。
「万能」を探すより、 「役割分担」がおすすめです。
このあと更新する連載内容
この早見表を軸に、 場所別に詳しい掃除方法を紹介していきます。
- 第1回:キッチン掃除(油・水アカ・排水口)
- 第2回:お風呂掃除(皮脂・水アカ・黒カビ)
- 第3回:トイレ掃除(尿石・除菌・床)
- 第4回:リビング・寝室掃除(手アカ・ホコリ)
- 第5回:玄関・靴・外回り
- 第6回:ファブリック
それぞれの記事は、 この早見表からリンクして読めるようにしていきます。
まとめ|掃除は「頑張らない仕組み」づくり
掃除は、 気合や根性で続けるものではありません。
- 洗剤を決める
- 使い方を決める
- 迷わない仕組みを作る
それだけで、 日々の暮らしはかなりラクになります。
この連載が、 「掃除が苦手」「時間がない」と感じている方の ヒントになればうれしいです。
次回は【キッチン掃除編】から始めます。
ぜひ、ブックマークして続きを待ってもらえたらと思います。
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