アラフォーになって私がたどり着いた結論
はじめに|不安の正体は「金額」ではなく「知らないこと」だった
年金について、正直に言うと――
私はずっと「ちゃんと払っている側」でした。
20歳から国民年金。
社会人になってからは厚生年金。
特別に意識していたわけではなく、
「払うものだから払っている」という感覚です。
だから、年金について深く考えたことはありませんでした。
「今さら払っても意味ある?」が、わが家の問題になった日
結婚して、家計のことを一緒に考えるようになったとき。
夫に、年金の未納期間があることがわかりました。
夫は会社員期間もありましたが、今は自営業。
もともともらえる年金は少なめ。
なのに、未納期間があるなんて、ショックでした。
その瞬間、頭に浮かんだのはこの疑問です。
今から払っても、意味あるの?
もう遅いんじゃない?
ネットで調べると、
「損」「払わなくていい」「どうせもらえない」
そんな強い言葉ばかりが目に入ります。
でもこれは、誰かの話じゃない。
わが家の、これからの生活の話でした。
未納・免除・追納を調べて、実際に選んだこと
調べて初めて知ったのは、
年金には「払えない人向けの選択肢」がきちんと用意されていること。
- 未納のままにする
- 免除・猶予の手続きをする
- あとから追納する
そして、わが家が選んだのは
できる範囲で追納するという選択でした。
夫個人の意見は、「年金は信用できないから払いたくない」でしたが、
私の意見は、「年金は払った方がいいもの」でした。
理由はこちらの記事で⇩
自営業の夫は、定年がないから一生働くつもりでいますが、未来のことはわかりません。
家族のためにも払っておいてほしいと気持ちを伝え、追納することになりました。
正直に言うと、
全部を一気に追納できたわけではありません。
お金を貯めて、
無理のない範囲で、少しずつ。
「完璧な対応」ではなかったと思います。
でも、何もしないままにしなかったという事実は残りました。
気づいたこと|年金は「2つの時間」で考えるもの
この経験を通して、強く思ったことがあります。
年金は、
払えない時期と
払えるようになってから
で、考え方がまったく違うということ。
払えない時期に大切なこと
- 「未納」にしない
- 免除・猶予を知らずにスルーしない
払えるようになってから考えること
- 追納できるか
- できるなら、どこまでやるか
年金は、
ずっと順調な人だけの制度じゃありません。
人生の途中でつまずいた人が、
立て直すための制度でもある。
そう知れただけでも、大きな安心でした。
祖父母の話|「払ってよかった」は、ずっと後からわかる
もうひとつ、年金について考えるときに
思い出す話があります。
祖父は、若い頃
「年金なんて払いたくない」と言っていたそうです。
でも祖母は、
黙々と、きちんと払い続けていました。
そして仕事をやめたあと、
祖父母は年金で生活していました。
若い頃には意味がわからなかったことが、
何十年も経ってから、現実になる。
年金って、そういうものなのかもしれません。
結論|完璧じゃなくていい。でも「知らないまま」はもったいない
アラフォーになって、
「今さら年金のことを考えても遅いんじゃないか」
そう思う人は多いと思います。
でも、私がたどり着いた結論はこれです。
年金は、完璧に払える人だけの制度じゃない。
でも、払えないときにどうするか、
払えるようになってからどうするかを
知っているかどうかで、未来は変わる。
今からでも、意味はある。
ただし、何も知らないまま放置するのは、いちばんもったいない。
この記事が、
「ちゃんと調べてみようかな」と思う
小さなきっかけになったらうれしいです。
年金は「老後のため」だけの制度ではありません。
もしものとき、家族にどんな支えが残るのかも、年金で決まります。
👉 もしものとき、家族はいくらもらえる?遺族年金でわかる最低ライン
将来の不安は、
いきなり大きな備えをしなくても、
足元から整えるだけで軽くなることがあります。
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