年金や健康保険、雇用保険などの制度について調べていく中で、 「全部を自分で備えなくてもいいんだ」と思えるようになりました。
それでも残ったのは、
じゃあ、このあと何をすればいいんだろう?
という疑問。
この記事は、制度を知った後に私がどんな行動をしたのか、実体験をまとめたものです。
今回は「生活防衛費」についてまとめています。
「生活防衛費って、結局いくらあればいいの?」
投資を意識し始めた頃、
私がいちばん悩んだのがこの問いでした。
ネットには
「生活費の3〜6か月分」
「最低でも100万円」
「家族がいるなら300万円以上」
いろいろな目安が並んでいます。
でも正直、
どれも自分の暮らしに当てはめるとピンとこない。
「そんなに貯めてから投資している人ばかりなの?」
「今の私には無理かも…」
そんなふうに感じていました。
生活防衛費は「投資を続けるための土台」
投資を始めた当初、
少額とはいえ値動きがあるだけで落ち着かない自分がいました。
その原因ははっきりしていて、
現金の余裕が足りなかったからです。
生活防衛費は、
お金を増やすためのものではありません。
- 病気やケガをしたとき
- 働き方が変わったとき
- 予想外の出費があったとき
「投資を慌ててやめなくて済むためのお金」。
そう考えるようになってから、
生活防衛費と向き合えるようになりました。
「わが家の生活防衛費」だけど、実は…
ここで少し正直な話をします。
「わが家の生活防衛費」と書いていますが、
実際には夫と財布は別管理です。
そのため、この記事で紹介する金額は
家族全体ではなく、私個人として用意している現金になります。
家計を完全に一本化できているわけでもなく、
決して理想的な形ではありません。
それでも、
まずは、自分でコントロールできる範囲から整える
そう決めて、生活防衛費を考えてきました。
一人暮らしから今までの「現金と投資」の変化
私の生活防衛費は、
最初から今の形だったわけではありません。
一人暮らしの頃
当時の生活費は、月10万円ほど。
「生活費の半年分」と明確に決めていたわけではありませんが、
50〜60万円ほどの現金を確保したところで、投資を始めました。
この頃から、
- 投資は少額で
- 現金も同時にコツコツ貯める
というスタイルでした。
結婚後
結婚して、
「守るのは自分ひとりじゃない」と感じるようになりました。
そこでまず意識したのが、現金の厚み。
投資は少額で続けながら、
現金を150万円ほどまで増やすことを優先しました。
そこまで整ってから、
少しずつ投資額を増やしています。
そして今
生活防衛費は「貯めたら終わり」ではありません。
今も現金の貯金は続けていて、
目標は200万円です。
これは
「絶対に必要な金額」というより、
ここまであれば、かなり落ち着いて判断できる
そう思えるライン。
投資は少額で続けながら、
現金の安心感も同時に育てている状態を目指しています。
投資を続けられるかどうかは、現金で決まる
生活防衛費を意識するようになってから、
- 値動きに振り回されにくくなった
- 「今すぐ増やさなきゃ」という焦りが減った
- 投資を冷静に見られるようになった
と感じています。
投資の不安は、
知識だけでは消えません。
安心できる現金の土台があって、
はじめて小さくなるものだと思います。
まとめ|生活防衛費に正解はない
生活防衛費に
「この金額が正解」という答えはありません。
- 一人暮らしか
- 家族がいるか
- 働き方や性格
それぞれ違うからです。
大切なのは、
自分が落ち着いて投資と向き合えるかどうか
完璧じゃなくてもいい。
家族全体じゃなくてもいい。
まずは、自分の足元から。
この考え方が、
「投資の前に何を整えればいいか」悩んでいる方の
ヒントになればうれしいです。
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