子育て世代の保険選びで気になる「学資保険」。本当に必要?

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子育て中のご家庭なら、一度は考えるのが 教育資金をどう準備するか? という問題。

「学費は絶対に必要だから、学資保険に入った方がいいのかな…?」
そう思っている人も多いと思います。

今回は、わたし自身があらためて 「学資保険って本当に必要なの?」 と疑問に思い、
メリット・デメリット、代わりになる手段までまとめてみました。

あなたのご家庭に合った教育資金の貯め方を考えるヒントになれば嬉しいです。


目次

学資保険とは?

学資保険とは、子どもの教育費を準備するための貯蓄型保険。

毎月決まった保険料を支払うことで、
進学時に「進学準備金」、満期時に「満期保険金」を受け取れます。

貯める+いざというときの保障
という2つの性質をもつ保険です。


学資保険のメリット

一般的に言われているメリットはこのとおり。

✔ 貯蓄しやすい

毎月自動で引き落とされるため、「強制貯蓄」になりやすい。
自分で貯めるのが苦手な人には向いています。

✔ 必要なタイミングで受け取れる

進学時など、まとまったお金が必要な時期に合わせて受け取れるよう設計されています。

✔ 親に万が一のことがあった場合の保障

契約者(親)が死亡・高度障害になった場合、
以後の保険料支払いが不要になります(商品による)。

✔ 生命保険料控除の対象

支払った保険料は生命保険料控除の対象になり、
所得税・住民税が軽減されることもあります。


学資保険のデメリット

では、デメリットはどうでしょう?

❌ 元本割れする商品がある

低金利の今は、払った保険料より少ない金額しか戻らないことも。

❌ とにかく増えにくい

保険は長期の固定金利。
低金利時代では、積み立ててもほとんど増えません。

保障(親の死亡保障)がついている分、
運用に回るお金が少なくなるのも理由のひとつ。

❌ 途中解約すると大きく損

途中で解約すると、返戻金が大きく目減りします。
急にお金が必要になっても取り崩しにくい…。

❌ インフレに弱い

契約時の金利がずっと固定なので、
物価や学費が上がれば実質的な価値は下がります。

今の学費で契約しても、18年後には足りない可能性も。

❌ 受け取る時に税金がかかる

受取時には
所得税 or 贈与税 or 相続税
のいずれかがかかる場合があります(条件による)。
意外と知られていません。


学資保険はどんな人に向いている?

デメリットは多いですが、
以下のような人には向いています👇

✔ 自分で貯めるのが苦手

銀行に貯金すると使ってしまう…
気づくと残っていない…。

そんな人には「強制的に貯まる」という点で有効です。

✔ 投資は絶対にしたくない

リスクなしで確実に貯めたい人にとって、精神的な安心感は大きいです。


学資保険を選ぶポイント

もし加入するなら、ここはしっかりチェックしたいところ。

【チェックリスト】

  • 元本割れしないものを選ぶ
  • 保険期間&払込期間を確認
  • 戻り率(返戻率)が高いもの
  • 特約はつけすぎない(医療保障などは不要)
  • 受け取り方を確認
  • 年払い・クレカ払いなどでお得に
  • 加入時期は早めに(返戻率が上がりやすい)

✔ポイント

戻り率を上げるなら👇

  • 加入は早めに
  • 特約なし
  • 払込期間は短め
  • 受け取りは遅め
  • 年払い
  • クレカでポイント獲得
  • 生命保険料控除も忘れずに

学資保険以外の教育費の貯め方

「学資保険じゃないと教育資金は貯められない!」
ということはありません。

むしろ今は、別の手段の方が効率的な場合も多いです。

✔ 定期預金

確実に貯まるけど増えはしない。
ただし、保険会社に経費を引かれるよりはマシな場合も。

✔ 財形貯蓄

会社に制度がある場合に。
引き出しにくいので先取り貯金になります。

✔ 新NISA(つみたて投資)

もっとも注目されている選択肢。

  • 非課税で運用できる
  • 必要な時に引き出せる
  • 分散投資で安定性◎
  • インフレ対策にもなる

ただしリスクはゼロではありません。


わが家の場合

わが家には小学2年生の娘がいます。
学資保険は妊娠中に加入しました。

理由は…
**夫が保険会社の友人にすすめられたから。**笑

夫は正直、貯金が苦手。
「学資保険でもないよりマシだろう」と思って承諾しました。

加入しているのは
明治安田生命「つみたて学資」

  • 戻り率:112.8%
  • 15歳払込終了
  • 18歳から40万円×4回受取

大学費用には足りませんが、ないよりは安心。

ただ、新NISAで同じ金額を年利3%で運用すると👇

→ 約19万円多くなる試算に。
5%だと → 約50万円多くなる可能性も。

もちろん確実ではありませんが、
長期の教育資金目的なら、新NISAは魅力的だなと感じています。


まとめ

●学資保険はメリットよりデメリットが多め
●加入がおすすめなのは「貯金が苦手な人」
●選ぶなら戻り率が高く、シンプルな商品を
●教育資金は学資保険以外の方法でも十分準備できる
●新NISAや定期預金など、自分の性格に合った方法を選ぶのが大切

保険は長く続くものだからこそ、
しっかり理解して、保険会社の言いなりにならないことがポイント。

この記事が、あなたの教育資金づくりのヒントになりますように。

学資保険を考える前に、教育費全体を見てみる

学資保険は「教育費の一部」を準備する方法のひとつ。

でも実際には、
いつ・どれくらい・何にお金がかかるのかを知っておくと、
保険に頼りすぎず、選択肢を広げることができます。

教育費の流れをまとめた記事はこちら👇
教育費の全体像を整理した記事を読む


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この記事を書いた人

20代のころ、将来のお金に不安を感じたことをきっかけに、資産形成をスタートしました。
最初は株主優待が楽しくて個別株を保有していましたが、分散投資の大切さを知り、少額1万円からセゾン投信での積立投資を始めました。
NISAが始まってからも、そのまま投資スタイルを変えず、金額を調整しながらコツコツと継続しています。

結婚・出産を経て、家計やお金との向き合い方も大きく変わりました。
保険は医療保険を手放し、必要な保障だけにシンプル化。
車の買い替えなどで、投資を取り崩す経験もありましたが、「完璧を目指さず、無理なく続けること」を大切にしてきました。

現在は、戸建ての賃貸住宅で家族と暮らしています。
夫は自営業。収入に波があるからこそ、固定費を抑え、生活防衛資金を整えながら、背伸びをしない資産形成を意識してきました。

アラフォーになり、少しずつ暮らしの土台が整ってきた今は、資産形成をより本格的に学びながら、
家族との暮らしを豊かにするお金の使い方・貯め方を、このブログで発信しています。

ちいさく始める資産形成と、やさしい暮らしのヒントをお届けできたらうれしいです。

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