家計管理とお金を守る制度|資産形成を始める前に知っておきたい6つのステップ

「NISAを始めたほうがいいのかな?」
「老後資金が不安だけど、何から始めればいいんだろう?」

そんなふうに思ったとき、いきなり投資を始める必要はありません。

私自身、最初から投資に詳しかったわけではなく、まずは家計を見直し、お金の流れを把握するところから始めました。

資産形成は、土台ができていない状態で始めても長続きしません。

このページでは、私が実際に取り組んできた「家計管理とお金を守るためのステップ」をまとめています。

順番に進めていけば、無理なく資産形成の土台を作れるはずです。


資産形成の前に大切なのは「守り」

資産形成というと、

  • NISA
  • iDeCo
  • 投資信託
  • 株式投資

などを思い浮かべる人が多いかもしれません。

でも、その前に大切なのが「守り」です。

家計が赤字のまま投資を始めても、途中でお金が必要になって積立をやめてしまうかもしれません。

まずは、

  • 家計を把握する
  • 支出を整える
  • 生活防衛費を作る
  • 公的制度を知る

という土台作りから始めましょう。


STEP1 家計を把握する

まず最初にやることは、今の状況を知ることです。

ダイエットでも体重を測るところから始まるように、お金の管理も現状把握がスタートです。

確認したいのは次の4つ。

  • 毎月の収入
  • 毎月の支出
  • 貯蓄額
  • 資産額

なんとなく把握しているつもりでも、実際に書き出してみると意外な発見があります。

「思ったよりサブスクにお金を使っていた」
「食費が予想以上に多かった」

ということも珍しくありません。

わが家の家計簿についてはこちら。
🌿家計簿カテゴリは少なくてよかった|わが家の管理方法

資産を把握するには、アプリを使うと便利です。


STEP2 支出を減らして余剰資金を作る

家計を把握したら、次は支出の見直しです。

資産形成では、

収入を増やすより支出を減らすほうが即効性があります。

特に見直したいのが固定費です。

  • 通信費
  • 保険料
  • サブスク
  • 電気・ガス
  • 各種会費

固定費は一度見直せば効果が長く続きます。

私自身も固定費を見直したことで、投資に回せるお金が増えました。

まずは固定費を見直してみてください。
一度やると、その後は基本放置でOK。
1年に一度見直してみましょう。
🌿小さく始める家計改善。まずは固定費を見直してみよう

子育て世代の保険、悩みますよね。
保険の基本の考え方をまとめてみました。
大事なのは、必要な分だけかけること。
🌿子育て世代に必要な保険とは?最低限おさえておきたい4つの保険
🌿子育て世代の保険選びで気になる「学資保険」。本当に必要?
🌿子育て世代はどの死亡保険に入るべき?定期保険の基本と選び方をわかりやすく解説

節税も効果が大きいと感じています。
🌿会社員でもできる節税まとめ|わたしが実際にやっている制度も紹介します


STEP3 生活防衛費を貯める

余剰資金ができたら、次は生活防衛費です。

生活防衛費とは、

病気や失業などの緊急時に備えるお金

のこと。

生活防衛費があることで、

  • 急な出費
  • 収入減少
  • 転職や退職

などにも落ち着いて対応できます。

投資をしている人でも、生活防衛費は別に確保しているケースがほとんどです。

金額は家庭によって異なりますが、まずは数か月分の生活費を目標に考えてみましょう。

🌿生活防衛費はいくら必要?-投資の前に知っておきたい「現金」の役割-

🌿生活防衛費はいくらにした?わが家のリアルな金額と理由

🌿生活防衛費を取り崩したらどうする?後悔しないための立て直し方


STEP4 お金を守る制度を知る

日本には、困ったときに利用できる制度がたくさんあります。

しかし、知らないと活用できません。

例えば、

  • 高額療養費制度
  • 傷病手当金
  • 失業給付
  • 遺族年金
  • 老齢年金

などがあります。

制度を知ることで、

「もしもの時に必要なお金」

を必要以上に心配しなくて済む場合もあります。

資産形成は、お金を増やすだけではなく、お金を守ることも大切です。

🌿投資の前に知っておきたい制度【まとめ】


STEP5 将来の支出を考えてみる

次に考えたいのが将来のお金です。

将来への不安は、

「わからないこと」

から生まれることが多いものです。

例えば、

  • 老後資金
  • 教育費
  • 住宅費
  • 車の買い替え
  • 親の介護

など。

すべて正確に予測することはできませんが、大まかな金額を知るだけでも安心感が変わります。

🌿教育費まとめ|ちいさく始めるお金と暮らし


STEP6 目標を立ててシミュレーションする

最後に、自分なりの目標を考えてみましょう。

目標は人それぞれです。

  • 老後資金2,000万円
  • 子どもの教育費
  • 住宅購入資金
  • 旅行資金
  • セミリタイア

どれが正解ということはありません。

大切なのは、

「いくら必要なのか」ではなく、「自分はどう暮らしたいのか」

を考えることです。

目標が決まったら、積立額や運用期間をシミュレーションしてみましょう。

数字で見ることで、漠然とした不安が具体的な計画に変わります。


次のステップはNISAとiDeCo

ここまでできたら、いよいよ資産形成のスタートです。

まずは少額からでも構いません。

家計を整え、生活防衛費を確保し、将来の目標が見えてきたら、NISAやiDeCoを活用してお金に働いてもらいましょう。

次はこちら

▶ NISA完全ガイド(準備中)

▶ iDeCo完全ガイド(準備中)


まとめ

資産形成は投資から始まるわけではありません。

  1. 家計を把握する
  2. 支出を見直す
  3. 生活防衛費を貯める
  4. 制度を知る
  5. 将来の支出を考える
  6. 目標を立てる

この順番で進めることで、無理なく続けられる土台ができます。

遠回りに見えるかもしれませんが、実はこれが一番の近道。

焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。