「節税」と聞くと、
- 個人事業主じゃないとできない
- お金持ちの話
- 難しそう
そんなイメージを持っていませんか?
私も以前はそう思っていました。
でも実際は、会社員でも使える制度は意外とたくさんあります。
しかも、特別な知識がなくてもできるものばかり。
もちろん、「節税だけ」を目的にすると失敗することもあります。
ただ、普段の生活や資産形成の延長で自然に使える制度も多いんですよね。
この記事では、
- 会社員でもできる節税制度
- 実際にわたしが使っているもの
- やってみて感じたメリット・注意点
をまとめてみました。
これから節税を始めたい人の参考になればうれしいです。
会社員の節税は「控除」と「非課税制度」が基本
会社員の節税をざっくり分けると、こんな感じです。
■ 控除系
→ 税金の対象になる金額を減らす
- ふるさと納税
- 生命保険料控除
- 医療費控除
- 住宅ローン控除
など
■ 非課税制度
→ 本来かかる税金を払わなくてよくする
- NISA
- iDeCo
最近は特にこの2つを活用している人が増えましたよね。
個人的には、
「節税しながら資産形成できる」
というのがすごく大きいと思っています。
ふるさと納税|節税というより“生活費削減”に近いかも
これはもう、かなり定番ですよね。
わたしも毎年やっています。
最初は「なんだか難しそう」と思っていたのですが、実際にやってみると意外とシンプルでした。
■ ふるさと納税ってどんな制度?
簡単に言うと、
- 自治体に寄付をする
- 翌年の税金が安くなる
- お礼として返礼品がもらえる
という制度です。
実質負担は2,000円。
つまり、
「税金を先払いして返礼品をもらう」
みたいな感覚に近いです。
■ わたしの使い方
わたしは主に、
- お米
- トイレットペーパー
- 冷凍食品
- 日用品
など、生活費が下がるものを選ぶことが多いです。
高級なお肉や海鮮も魅力的なんですけど、結局いちばん助かるのは“普段使うもの”なんですよね。
今年はティッシュと豚肉を選びました。
ティッシュは冷蔵庫の空きを考えなくてよく、
必ず使うので選んでよかったと思っています。
→ふるさと納税って結局なに?|何年か続けて分かったこと
■ 注意点
ただ、気をつけたいのは上限額です。
年収や家族構成によって違うので、そこを超えると普通の寄付になってしまいます。
あと、ワンストップ特例の申請を忘れると面倒なので、そこは要注意。
事前に上限額の計算(サイトで必要事項を入力すると計算してくれます)をして、
届いた時にすぐ申請をするといいですよ。
生命保険料控除|節税目的で入りすぎないのが大事
これは年末調整でおなじみですね。
保険会社から届くハガキを提出すると、所得控除が受けられます。
わたしも毎年出しています。
■ 正直、節税効果だけを見るとそこまで大きくない
実際にやってみると分かるのですが、生命保険控除って、
「劇的に税金が安くなる!」
という感じではありません。
どちらかというと、
- 必要な保険に入っている
- ついでに少し節税になる
くらいのイメージです。
■ よくある“もったいないパターン”
個人的に気をつけたほうがいいと思うのは、
「節税したいから保険を増やす」
これです。
たとえば、
- 毎月の保険料はかなり高い
- でも節税額はそこまで大きくない
ということも普通にあります。
節税のために固定費を増やしてしまうと、本末転倒なんですよね。
なのでわたしは、
「保障が必要かどうか」を先に考える
ようにしています。
子育て世代の必要な保険はポイントを抑えることが大事です。
→子育て世代の保険選びで気になる「学資保険」。本当に必要?
→子育て世代に必要な保険とは?最低限おさえておきたい4つの保険
→子育て世代はどの死亡保険に入るべき?定期保険の基本と選び方をわかりやすく解説
医療費控除|意外と対象になるものが多い
これは毎年使うわけではないですが、知っておくと助かる制度です。
年間10万円以上の医療費がかかった場合、確定申告で控除を受けられます。
■ 家族分をまとめられる
これ、意外と知られていないのですが、
- 自分
- 配偶者
- 子ども
など、家族分を合算できます。
なので、
- 通院が重なった年
- 歯科矯正
- 出産関連
などがあると、意外と超えることがあります。
■ レシート管理は大事
あとから「対象だった!」となることも多いので、医療系のレシートは残しておくと安心です。
住宅ローン控除|住宅購入した人はかなり大きい
これは対象の人にはかなりインパクトがあります。
住宅ローンを組んで家を買った場合、年末残高に応じて控除が受けられる制度です。
控除額が大きいので、
「家を買ってから税金がかなり変わった」
という人も多いですよね。
配偶者控除|世帯全体で考えるのがポイント
節税って、個人だけで考えるより、
「世帯全体でどうするか」
が大事だったりします。
特に配偶者控除は、働き方や収入によって変わる部分もあるので、一度確認しておくと安心です。
特定支出控除|条件は厳しめだけど知っておきたい制度
これはかなり限定的ですが、
- 通勤費
- 資格取得費
- 仕事関連支出
などが対象になる制度です。
ただし条件は厳しめなので、「こういう制度もあるんだな」くらいで知っておくといいかもしれません。
新NISA|わたしの資産形成の中心です
ここ数年で、一気に有名になりましたよね。
わたしもNISAを使って積立投資をしています。
■ NISAの何がいいの?
普通、投資で利益が出ると約20%税金がかかります。
でもNISAなら非課税。
これ、長期で見るとかなり大きいです。
制度についてまとめた記事はこちら。
→【2026年最新】NISAとは?初心者向けにわかりやすく仕組みを解説
■ わたしはオルカンを積立しています
わたしの場合は、NISAではインデックス投資をメインにしています。
特にオルカンは、
- 世界分散
- 長期向き
- シンプル
なので、わたしには合っていました。
個別株より値動きに振り回されにくいのも安心感があります。
オルカンについてはこちらをご覧ください。
→わたしがNISAで選んだ投資信託と、迷ったけれど選ばなかったもの
■ 「放置できる」のが大きい
個人的にいちばん助かっているのはこれです。
毎日チャートを見なくても、淡々と積立を続けられる。
忙しい人ほど、こういう仕組みは相性がいい気がしています。
iDeCo|節税効果はかなり強い
iDeCoは、「節税」という意味ではかなり強い制度です。
わたしも利用しています。
■ 掛金が全額所得控除になる
これがやっぱり大きいです。
積立した金額がそのまま所得控除になるので、所得税・住民税が軽減されます。
さらに、
- 運用益も非課税
- 受取時も控除あり
なので、かなり優遇されています。
■ ただし最大のデメリットもある
それが、
60歳まで引き出せない
という点。
ここは本当に大事です。
■ わたしは“老後用”として割り切っています
iDeCoは、
- 近いうちに使うお金
- 教育費
- 生活防衛費
には向かないと思っています。
なのでわたしは、
「老後まで触らないお金」
として積立しています。
iDeCoの制度はこちらで詳しく解説しています。
→はじめてのiDeCo(イデコ)をやさしく解説【2026年度版】
わたしが思う、節税の優先順位
個人的には、
- NISA
- ふるさと納税
- iDeCo
- その他控除
こんな感じかなと思っています。
特にNISAは、
「節税+資産形成」
を同時にできるので、やっぱり強いです。
NISAとiDeCoについて考えたことはこちらにまとめています。
→NISAとiDeCo、最初に悩んだ5つのポイント― アラフォーでiDeCoを始め、今はNISAを優先している理由 ―
節税でいちばん大事なのは“無理しないこと”
節税って、調べ始めると本当にいろいろ出てきます。
でも、全部を完璧にやろうとすると疲れてしまうんですよね。
だからわたしは、
- 続けやすい
- 家計を圧迫しない
- 自分に合っている
この3つを大事にしています。
まとめ
会社員でも、使える節税制度はたくさんあります。
その中でも、
- ふるさと納税
- 生命保険控除
- NISA
- iDeCo
このあたりは、比較的始めやすいと思います。
「難しそうだから後回し」にしていた頃の自分に、
もっと早く知ってほしかったなと思う制度ばかりです。
少しずつでも、自分に合うものから取り入れていけるといいですよね。
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