2026年6月、日銀が政策金利を1%程度へ引き上げることを決定しました。
政策金利が1%になるのは、なんと31年ぶりです。
ニュースを見て、
- NISAは続けて大丈夫?
- 住宅ローンはどうなる?
- 預金金利は上がるの?
と気になった方も多いのではないでしょうか。
私もNISAやiDeCoで資産形成を続けているので、今回の利上げが家計や投資にどんな影響があるのか整理してみました。
結論からいうと、
長期で資産形成をしている人は、慌てて投資方針を変える必要はありません。
ただし、預金や住宅ローンなど家計への影響は少しずつ出てきそうです。
そもそも政策金利とは?
政策金利とは、日銀が金融機関に対して設定する金利のことです。
簡単にいうと、
- 景気を刺激したいとき → 金利を下げる
- 物価上昇を抑えたいとき → 金利を上げる
という形で経済を調整しています。
最近は食品やエネルギー価格の上昇が続いており、家計の負担を感じている方も多いですよね。
今回の日銀の利上げは、こうした物価上昇を抑える目的もあるとされています。
預金金利は少しうれしい変化も
今回の利上げを受けて、メガバンク3行は普通預金金利を8月から0.4%へ引き上げると発表しました。
これまでほとんど利息がつかなかった預金ですが、少しずつ状況が変わりそうです。
例えば100万円を預けていた場合、
| 普通預金金利 | 年間利息(税引前) |
|---|---|
| 0.2% | 約2,000円 |
| 0.4% | 約4,000円 |
もちろん大きく資産が増えるほどではありませんが、
- 生活防衛費
- 数年以内に使う予定のお金
- 教育費や車の購入資金
などは、引き続き預金で管理する意味がありそうです。
住宅ローンは要チェック
一方で気になるのが住宅ローンです。
特に変動金利型の住宅ローンを利用している場合は、今後の金利上昇によって返済額が増える可能性があります。
すぐに大幅な負担増になるわけではありませんが、
- 現在の適用金利を確認する
- 繰上返済を検討する
- 固定金利との比較をしてみる
など、一度確認しておくと安心です。
住宅購入を検討している方の中には、今後の金利上昇を見越して早めに動く人も増えているようです。
NISAはやめた方がいい?
私が一番気になったのはここでした。
結論は、
NISAをやめる必要はないと思います。
一般的に利上げは株価にマイナスといわれます。
特に、
- ハイテク株
- NASDAQ100
- FANG+
などは値動きが大きくなる可能性があります。
とはいえ、
オルカンやS&P500をNISAで積み立てている人が考えているのは、10年後や20年後の資産形成ですよね。
今回の利上げは、その長い投資期間の中の一つの出来事に過ぎません。
大切なのは、
- 積立を続ける
- 相場を予想しようとしない
- 長期目線を忘れない
ことだと思います。
🌿わたしがNISAで選んだ投資信託と、迷ったけれど選ばなかったもの
短期的な値動きに備えて、現金を確保しておくことの必要性を感じました。
まずは、生活防衛費を確保してから投資を始めることが大切ですね。
🌿生活防衛費はいくら必要?-投資の前に知っておきたい「現金」の役割-
iDeCoへの影響は?
iDeCoについても基本的な考え方は同じです。
老後資金づくりを目的とした長期投資なので、今回の利上げだけで運用方針を変える必要はないでしょう。
むしろ、
- 掛金の所得控除
- 運用益非課税
というiDeCoのメリットは変わりません。
私も今のところ、積立を続ける予定です。
🌿はじめてのiDeCo(イデコ)をやさしく解説【2026年度版】
配当株や優待株への影響は?
利上げによって恩恵を受ける企業もあります。
代表的なのは銀行や保険会社です。
一方で、
- REIT(不動産投資信託)
- 借入金が多い企業
などはやや不利になることがあります。
ただし、個別株は企業ごとの事情も大きいため、「利上げだから全部ダメ」「全部良い」と単純には言えません。
配当金や優待を目的に長期保有しているなら、過度に心配する必要はないと思います。
今後も利上げは続くの?
今回の発表では、日銀は今後も経済や物価の状況を見ながら追加利上げを検討する方針を示しました。
つまり、
「今回で終わり」とは限らないということです。
今後は、
- 預金金利
- 住宅ローン金利
- 物価動向
などにも注目していきたいですね。
まとめ
今回の政策金利1%への引き上げで、
✅ 預金金利は上がりやすくなる
✅ 住宅ローンは注意が必要
✅ 株価は一時的に値動きが大きくなる可能性がある
✅ NISAやiDeCoは慌ててやめる必要はない
というのが私の理解です。
資産形成をしているとニュースが気になりますが、長期投資では「続けること」が何より大切。
私もこれまで通り、NISAやiDeCoをコツコツ続けながら資産形成を進めていこうと思います!
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