夏になると電気代が気になりますよね。
わが家でもエアコンを使う時間が増えるため、
「少しでも電気代を抑えたいな」と思い、家電の使い方を見直しています。
その中でも意外と見落としがちなのが冷蔵庫です。
冷蔵庫は24時間365日休まず動き続ける家電なので、
小さな工夫でも一年を通して節電効果が期待できます。
特別な道具を買う必要もなく、今日からすぐ始められることばかりです。
この記事では、
- 冷蔵庫の電気代を節約する方法
- 節約効果の目安
- わが家で実践している工夫
をご紹介します。
毎日の暮らしの中で、無理なく電気代を節約したい方はぜひ参考にしてみてください。
冷蔵庫は家庭で2番目に電気を使う家電
経済産業省 資源エネルギー庁によると、
家庭で使う電気の中で、冷蔵庫はエアコンに次いで消費電力が大きい家電です。
つまり、冷蔵庫を効率よく使うことは、
毎月の電気代を減らす近道でもあります。
しかも冷蔵庫は、一年中休むことなく動き続けています。
エアコンのように使わない季節がないため、
小さな節電でも積み重なると大きな差になります。
例えば、
- ドアを開ける時間を短くする
- 食品を詰め込みすぎない
- 温度設定を季節に合わせる
といったちょっとした工夫だけでも、
冷蔵庫への負担を減らし、電気代の節約につながります。
どれも今日から始められることばかりなので、
ぜひできるものから取り入れてみてください。
なお、夏の電気代を抑えるには、
冷蔵庫だけでなくエアコンの使い方も重要です。
エアコンの節電方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ エアコンの節電方法|今日からできる電気代節約のコツ
それでは、わが家でも意識している冷蔵庫の節電方法を順番に見ていきましょう。
今日からできる!冷蔵庫の節電方法10選
① ドアの開閉回数を減らす
冷蔵庫はドアを開けるたびに冷気が逃げてしまいます。
庫内の温度が上がると、元の温度まで冷やすために余分な電力が必要になります。
料理に使う食材をまとめて取り出すなど、
開ける回数を減らすだけでも節電につながります。
資源エネルギー庁によると、
ドアの開閉回数を減らすことで年間約320円の節約効果が期待できます。
② ドアを開けている時間を短くする
冷蔵庫の前で「何を作ろうかな」と考えていると、
その間も冷気はどんどん逃げています。
必要なものを決めてから開けるだけでも、
冷蔵庫への負担を減らせます。
よく使う調味料や飲み物は取り出しやすい場所に
まとめておくと、探す時間も短くなります。
開ける時間を20秒から10秒に短縮できると、
年間約190円の節約につながるという試算もあります。
③ 熱い料理は冷ましてから入れる
作りたての料理をそのまま冷蔵庫へ入れると、
庫内全体の温度が上がってしまいます。
すると冷蔵庫は一生懸命冷やそうとするため、
余分な電力を使うだけでなく、周りの食品にも影響を与えてしまいます。
粗熱を取ってから入れるだけなので、
今日からすぐに始められる節電方法です。
④ 冷蔵室は詰め込みすぎない
冷蔵室は冷気が循環することで食品を冷やしています。
食品を詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなり、
冷却効率が下がってしまいます。
目安は7割程度。
奥の食品まで見渡せるくらいが理想です。
食材が見つけやすくなるので、
使い忘れや食品ロスの防止にもつながります。
資源エネルギー庁では、冷蔵室を整理することで
年間約1,360円の節約効果があると紹介しています。
⑤ 冷凍室は多めに入れる
冷蔵室とは反対に、冷凍室は食品が適度に入っている方が省エネになります。
すでに凍っている食品同士がお互いを冷やし合うため、
温度が安定しやすいからです。
目安は8〜10割程度。
ケースいっぱいに詰め込むのではなく、
食品が飛び出さない範囲で立てて収納すると、取り出しやすくなります。
「冷蔵室は7割、冷凍室は多め」
と覚えておくと分かりやすいですね。
⑥ 冷蔵庫の周りに放熱スペースを確保する
冷蔵庫は、庫内の熱を外へ逃がしながら冷やしています。
壁との距離が近すぎたり、周りに物を置いていたりすると
放熱しにくくなり、余分な電力を使ってしまいます。
設置するときは、取扱説明書に記載されている
放熱スペースを確保しましょう。
資源エネルギー庁によると、壁から適切な間隔をあけて設置することで、
年間約1,400円の節約効果が期待できます。
また、冷蔵庫の上に物をたくさん置くのも
放熱の妨げになる場合があります。
収納スペースとして使いすぎないようにしたいですね。
⑦ 季節に合わせて温度設定を見直す
一年中「強」のまま使っていませんか?
冬は室温が低いため、「中」や「弱」でも十分冷える場合があります。
一方、夏は室温が高くなるため、「中」や「強」が適していることもあります。
最近の冷蔵庫には、自動で運転を調整する
「エコモード」や「省エネモード」が搭載されている機種も多いので、
設定できる場合は活用するのがおすすめです。
資源エネルギー庁では、設定温度を「強」から「中」(周囲温度22℃)へ変更した場合、
年間約1,910円の節約効果があると紹介しています。
※食品の保存状態を確認しながら、
季節に合わせて無理のない範囲で設定を調整しましょう。
⑧ 背面や下のホコリを掃除する
冷蔵庫の背面や底面には、意外とホコリがたまりやすいものです。
ホコリがたまると放熱しにくくなり、冷却効率が落ちる原因になります。
年に1〜2回を目安に、冷蔵庫の周りや
電源プラグのホコリを掃除しておくと安心です。
電源プラグのホコリは、節電だけでなく火災予防にもつながります。
⑨ ドアパッキンを確認する
食品や袋が挟まって半ドアになっていると、
冷気が漏れて余分な電力を使ってしまいます。
また、長年使っている冷蔵庫はドアパッキンが劣化することもあります。
- ドアが閉まりにくい
- 半ドアになりやすい
- パッキンに汚れが付いている
このような場合は、一度お手入れや点検をしてみましょう。
⑩ 冷蔵庫の中を整理整頓する
冷蔵庫の中が整理されていると、欲しいものがすぐ見つかり、
ドアを開けている時間を短くできます。
また、賞味期限が近い食材にも気付きやすくなるため、
食品ロスの防止にもつながります。
「節電」と「食費の節約」を同時にできる、おすすめの習慣です。
節電効果はどれくらい?年間の節約額をチェック
資源エネルギー庁によると、冷蔵庫の使い方を少し見直すだけでも、年間の電気代を節約できる可能性があります。
| 節電方法 | 年間の節約額(目安) |
|---|---|
| 温度設定を「強」から「中」にする(周囲22℃) | 約1,910円 |
| 壁から適切な間隔をあけて設置する | 約1,400円 |
| 冷蔵室に食品を詰め込みすぎない | 約1,360円 |
| ドアの開閉回数を減らす | 約320円 |
| ドアを開ける時間を短くする | 約190円 |
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
一つひとつの節約額は大きくなくても、冷蔵庫は24時間365日動き続ける家電です。
毎日の小さな工夫を積み重ねることが、無理なく電気代を抑えることにつながります。
わが家で意識していること
わが家では、冷蔵庫を開けている時間をできるだけ短くするために、
収納の仕方を少し工夫しています。
例えば、納豆は買ってきたら外側のフィルムを外し、
余分な包装もできるだけ取ってから冷蔵庫へ入れています。
少しですがスペースに余裕ができるので、中が見やすくなりました。
また、お弁当用の作り置きおかずは、いつも同じ場所にまとめて収納しています。
朝は時間との勝負なので、
「ここを開ければすぐ取れる」
という状態にしておくだけで、お弁当作りがスムーズになり、
冷蔵庫を開けている時間も短くなりました。
買い物から帰った後も、食品をそのまま入れるのではなく、
できるだけ定位置を決めて収納しています。
「どこに何があるか」が分かると探す時間が減るだけでなく、
食材の使い忘れも減り、食品ロスの防止にもつながっています。
生協で買ったものはメモして冷蔵庫に貼っているので、
まずはそのメモを見て献立を考えるようにしています。
また、ごはんを作る時には一度に材料を出してしまいます。
扉の開閉を少しでも減らすようにしています。
特別な節約術ではありませんが、毎日使う冷蔵庫だからこそ、
小さな工夫の積み重ねが節電にも家計にもやさしいと感じています。
10年以上使っているなら、買い替えも節電につながるかも
毎日の使い方を見直すことも大切ですが、
10年以上使っている冷蔵庫なら、
買い替えを検討するのも一つの方法です。
最近の冷蔵庫はインバーター制御や省エネ性能が大きく向上しており、
同じ容量でも消費電力が少ない機種が増えています。
もちろん、まだ問題なく使えているなら無理に買い替える必要はありません。
ただ、
- 冷えが悪くなってきた
- 異音がする
- 修理費が高額になりそう
という場合は、修理費と今後の電気代を比較して判断するのがおすすめです。
買い替えるなら9〜10月が狙い目
冷蔵庫は、多くのメーカーが秋に新モデルを発売します。
そのため、新モデルが店頭に並ぶ前の9〜10月頃は、
旧モデルの在庫処分セールが行われることが多く、お得に購入できるチャンスです。
また、3月・9月の決算セールや、年始の初売りも値引きされることがあります。
最新モデルにこだわらなければ、
こうした時期を狙うと数万円安く購入できる場合もあります。
ただし、冷蔵庫は突然故障すると食品の保存ができなくなる家電です。
「冷えが悪い」「異音がする」など故障の前兆がある場合は、
セールを待つよりも早めに買い替えを検討した方が安心でしょう。
わが家も家電はできるだけ長く使いたいと思っていますが、
節電効果や故障のリスクも考えながら、買い替えのタイミングを見極めたいと考えています。
よくある質問
Q. 冷蔵庫は「弱」に設定した方が節電になりますか?
季節によります。
冬は室温が低いため、「弱」や「中」でも十分冷える場合があります。
一方、夏は室温が高くなるため、食品が傷まないよう保存状態を確認しながら設定しましょう。
Q. 冷凍庫は空いている方が省エネですか?
いいえ。
冷凍庫は、凍った食品同士がお互いを冷やし合うため、適度に入っている方が省エネになります。
一方、冷蔵室は冷気が循環しやすいよう、詰め込みすぎないことが大切です。
Q. 保冷カーテンは付けた方がいいですか?
メーカーによっては推奨していない場合があります。
冷気の流れを妨げてしまうことがあるため、使用する前に取扱説明書を確認しましょう。
今日からできる!冷蔵庫の節電チェックリスト
「全部やらなきゃ」と思わなくても大丈夫。
まずは、できることから一つずつ始めてみましょう。
□ ドアを開ける前に、取り出すものを決めている
□ ドアの開閉回数をできるだけ減らしている
□ ドアを開けている時間を短くしている
□ 熱い料理は粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れている
□ 冷蔵室は詰め込みすぎず、7割程度を意識している
□ 冷凍室は適度に入れて、立てて収納している
□ 冷蔵庫の周りに放熱スペースを確保している
□ 冷蔵庫の上に物を置きすぎていない
□ 季節に合わせて温度設定を見直している
□ 背面や電源プラグのホコリを定期的に掃除している
□ ドアパッキンや半ドアになっていないか確認している
□ 食品の定位置を決めて、探す時間を減らしている
□ 賞味期限を確認しやすいように整理している
□ 納豆など余分な包装は外してから冷蔵庫へ入れている
□ 作り置きおかずは取り出しやすい場所にまとめている
✓ が増えるほど、無理なく節電につながります。
完璧を目指さなくても大丈夫。
毎日使う冷蔵庫だからこそ、小さな工夫の積み重ねが電気代の節約や食品ロスの削減につながります。
🌿 わが家の冷蔵庫節電チェック
「節電しよう!」と気合を入れるよりも、毎日の習慣を少し変えることを意識しています。
わが家で続けていること
☑ ドアを開ける前に、取り出すものを決める
☑ ドアを開けている時間をできるだけ短くする
☑ 熱い料理は粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れる
☑ 冷蔵室は詰め込みすぎず、見渡せるくらいを意識する
☑ 冷凍室は立てて収納し、適度に食品を入れている
☑ 納豆は外側のフィルムや余分な包装を外してから収納する
☑ お弁当用の作り置きおかずは、いつも同じ場所にまとめて入れる
☑ 食品の定位置を決めて、探す時間を減らす
☑ 賞味期限が近いものを手前に置いて、食品ロスを防ぐ
これから意識したいこと
□ 冷蔵庫の背面や電源プラグのホコリを定期的に掃除する
□ 季節に合わせて温度設定を見直す
全部を完璧にできなくても大丈夫!
わが家も「できることを続ける」を大切にしています。
冷蔵庫は24時間365日動き続ける家電だからこそ、
小さな工夫の積み重ねが電気代の節約や食品ロスの削減につながると感じています。
みなさんも、今日から一つだけでも取り入れてみてくださいね🌿
まとめ
冷蔵庫は24時間365日動き続ける家電だからこそ、
小さな工夫が一年を通した節電につながります。
今回ご紹介したポイントをまとめると、
- ドアの開閉回数を減らす
- ドアを開ける時間を短くする
- 熱いものは冷ましてから入れる
- 冷蔵室は詰め込みすぎず、冷凍室は適度に入れる
- 放熱スペースを確保する
- 季節に合わせて温度設定を見直す
- 定期的に掃除や点検をする
- 冷蔵庫の中を整理整頓する
どれも特別な道具は必要なく、今日から始められることばかりです。
全部を一度にやろうとしなくても大丈夫です。
まずは「ドアを開ける時間を短くする」
「冷蔵室を整理してみる」など、
できそうなことから取り入れてみてくださいね。
毎日の小さな積み重ねが、電気代の節約だけでなく、
食品ロスの削減や家事の時短にもつながりますよ。
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冷蔵庫やエアコンなど、毎日使う家電を少し見直すだけでも、
光熱費は少しずつ変わってきます。
わが家も無理なく続けられる方法を取り入れながら、
これからも家計にやさしい暮らしを続けていきたいと思います(^^)
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