「株主優待ってよく聞くけど、どうやったらもらえるの?」
「株を持っているだけで、商品や割引券がもらえるって本当?」
投資を始めたばかりだと、株主優待の仕組みは少しわかりにくいですよね。
実は、私が投資を始めたきっかけも株主優待でした。
テレビで桐谷さんが株主優待を使っているのを見て、
「株を持っていると、こんなにいろいろなものがもらえるんだ!」
と興味を持ったのが始まりです。
なので、最初に始めたのは個別株への投資でした。
そこから少しずつ投資について調べるようになり、今ではNISAで投資信託を積み立てたり、個別株を購入したりと、投資の方法も広がっています。
株主優待は、私にとって投資を始めるきっかけになった存在です。
この記事では、そんな私と同じように「株主優待って楽しそう」と思って投資に興味を持った方に向けて、株主優待の基本をできるだけわかりやすくまとめます。
- 株主優待とは何か
- どうすればもらえるのか
- いつまで株を持っていればいいのか
- どんな優待があるのか
- 株主優待目的で株を買うときの注意点
- NISAで株主優待をもらう方法
などを紹介します。
株主優待とは?
株主優待とは、企業が株主に対して、自社の商品やサービス、商品券などを提供する制度です。
たとえば、
- QUOカード
- 商品券・ギフトカード
- 飲食店の優待券
- 自社商品の詰め合わせ
- 買い物の割引
- カタログギフト
- 自社サービスの利用券
など、企業によってさまざまな優待があります。
「株を持っていると、企業から商品やサービスなどがもらえる」と考えると、初心者にもイメージしやすいと思います。
ただし、すべての会社が株主優待を実施しているわけではありません。
また、株主優待の内容は変更されたり、廃止されたりすることもあります。
「今はこの優待がもらえるから」という理由だけでなく、企業そのものについても確認することが大切です。
株主優待をもらうにはどうすればいい?
基本的な流れはシンプルです。

STEP1 株主優待を実施している会社を探す
まずは、株主優待を実施している会社を探します。
このとき、優待の内容だけを見るのではなく、
- 最低何株必要なのか
- 権利確定日はいつなのか
- 優待をもらうための条件
- 配当金はいくらあるのか
- いくら投資する必要があるのか
なども確認しましょう。
株主優待を探すときは、証券会社の検索機能を利用する方法もあります。
私はマネックス証券を利用しているので、実際に株主優待を探すときもマネックス証券を使っています。
これから株主優待を探してみたい方は、こちらからマネックス証券の口座を確認できます。
🌿マネックス証券を見てみる実際の画面を見ながら、マネックス証券で株主優待を探す方法については、別の記事で詳しく紹介する予定です。
STEP2 株を購入する
証券会社を通して、その会社の株を購入します。
日本株では100株単位で売買する銘柄が多く、株主優待も「100株以上保有」が条件になっているケースがあります。
たとえば、株価が1,000円なら、
1,000円×100株=10万円
なので、100株購入するには10万円が必要です。
ただし、株価は日々変動するため、購入に必要な金額も変わります。
また、株主優待をもらうために必要な株数は企業によって異なるので、購入前に必ず確認しましょう。
STEP3 権利付き最終日までに株を保有する
ここが株主優待で一番大切なポイントです。
「株を買えばいつでも優待がもらえる」というわけではありません。
株主優待を受け取るには、企業が定めた権利確定日に株主としての権利を得ている必要があります。
そのため、権利確定日だけでなく、権利付き最終日も確認することが大切です。
STEP4 後日、株主優待が届く
条件を満たしていれば、後日、株主優待が届きます。
届く時期は企業によって異なります。
権利を取得したからといって、すぐに届くとは限らないので、企業からの案内を確認して待ちましょう。
「権利確定日」って何?
株主優待を調べていると、「権利確定日」という言葉が出てきます。
これは簡単にいうと、
「この日に株主名簿に載っている人に、株主としての権利があります」
という基準になる日です。
ただし、ここで注意したいのが、
権利確定日に株を買えばいいわけではない
ということ。
実際には、権利確定日に株主になるために、権利付き最終日までに株を購入しておく必要があります。
株主優待を狙う場合は、
権利確定日
↓
権利付き最終日を確認
↓
その日までに購入
という流れを覚えておくと安心です。

株主優待はどんなものがある?
株主優待の内容は企業によってさまざまです。
QUOカード
コンビニや書店などで利用できるQUOカード。
使いやすいので、株主優待の中でも身近な存在です。
商品券・ギフトカード
自社や提携店舗などで使える商品券がもらえる企業もあります。
普段利用しているお店の優待なら、使い道に困りにくいですね。
飲食店の優待券
飲食店を運営している企業では、食事券や割引券などがもらえることがあります。
普段から利用しているお店なら、実生活で使いやすい優待です。
自社商品
食品や日用品など、その会社の商品がもらえるタイプです。
「その会社の商品が好き」という理由で株を選ぶのも、株主優待の楽しみのひとつです。
割引・サービス
買い物の割引や、自社サービスをお得に利用できる優待もあります。
株主優待だけで株を選んでもいい?
株主優待が目的で株を探すのも、個別株投資のひとつの楽しみ方です。
私自身も、最初は株主優待に興味を持ったことがきっかけで個別株を始めました。
ただし、「優待が欲しい」という理由だけで株を買うのは少し注意が必要です。
株を購入すると、株価が上がることもあれば、下がることもあります。
たとえば10万円で購入した株が8万円になれば、2万円の含み損です。
年間3,000円分の株主優待をもらえても、株価の下落による影響のほうが大きくなる可能性があります。
そのため、株主優待を見るときも、
「優待だけ」ではなく「配当+優待+株価」
をまとめて考えることが大切だと思っています。
「配当+優待」で考えてみる

たとえば、10万円で購入した株で、
- 年間配当金:3,000円
- 株主優待:3,000円相当
だったとします。
単純に考えると、年間で6,000円相当です。
10万円に対して6,000円なので、
6,000円÷100,000円=6%
となります。
このように、配当金と株主優待を合わせて考えると、その株からどのくらいの還元を受けられるのかイメージしやすくなります。
ただし、これは「6%の利益が確定する」という意味ではありません。
株価が下落する可能性もありますし、優待の価値も人によって違います。
配当金について詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
🌿 「配当金をもらうには?初心者向けに仕組みをやさしく解説」
初心者は「普段使っている会社」から探すのもおすすめ
株主優待を探すとき、いきなり「一番お得な優待」を探す必要はありません。
まずは、
「自分が普段使っている会社」
から探してみるのもおすすめです。
たとえば、
- よく利用する飲食店
- 普段買い物をするお店
- よく使うサービス
など。
普段から使っている会社なら、株主優待をもらったあとも使い道に困りにくいからです。
「この会社の株を持っていたら、こんな優待がもらえるんだ」
と知ることが、個別株投資に興味を持つきっかけになることもあります。
株主優待目的で株を買うときの注意点
株主優待は魅力的ですが、いくつか注意したいことがあります。
株主優待は変更・廃止されることがある
株主優待は永久に続くとは限りません。
企業の方針によって、内容が変更されたり、制度そのものが廃止されたりすることがあります。
そのため、「今の優待がずっともらえる」と思い込まないことが大切です。
株価は下がることがある
株主優待をもらえても、株価が下がれば資産としてはマイナスになる可能性があります。
「優待がもらえる=儲かる株」ではありません。
最低投資金額を確認する
株主優待をもらうために必要な株数は、企業によって異なります。
100株必要な会社もあれば、保有株数によって優待内容が変わる会社もあります。
「欲しい優待」だけでなく、「いくら投資する必要があるのか」も確認しましょう。
優待の使いやすさも考える
優待の金額が大きくても、自分が使わなければ意味がありません。
たとえば、遠くにしか店舗がない会社の優待券なら、使うために交通費がかかってしまうこともあります。
「いくらもらえるか」だけでなく、
「自分は実際に使うか?」
を考えることも大切です。
NISAで株主優待をもらうことはできる?
NISAで個別株を購入して、株主優待を受け取ることもできます。
NISAの成長投資枠では個別株などを購入できるため、配当金や値上がり益を期待して個別株を購入する場合の選択肢になります。
ただし、
「NISAで買えば株主優待が特別お得になる」わけではありません。
株主優待の内容や条件は、その企業の株主優待制度によって決まります。
また、NISAの限られた投資枠をどのように使うかも考えておきたいところです。
「NISAの成長投資枠で何を買えばいい?」と迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
🌿 「NISA成長投資枠の使い方|何を買うかより『何を目的にするか』が大切」
NISAについて考えるときは、「優待があるから」という理由だけで決めるのではなく、自分がその投資に何を求めているのかを考えてみるのがおすすめです。
株主優待は「投資を楽しむきっかけ」にもなる
私が投資を始めたきっかけは、テレビで見た株主優待でした。
最初は「優待がもらえるなんて楽しそう」という気持ちで個別株を買いました。
そこから株価や配当金、企業の業績などにも興味を持つようになり、少しずつ投資について知っていきました。
今では投資信託も購入していますが、株主優待がなければ、投資を始めていなかったかもしれません。
株主優待には、投資を身近に感じさせてくれる魅力がありますよね。
ただし、株主優待はあくまで株式投資の一部分。
優待だけに目を向けるのではなく、
「その会社の事業はどうなのか」
「配当金はどうなのか」
「いくら投資することになるのか」
まで確認してから購入することが大切ですよ~。
実際に私が保有している株主優待株
ここまで読んで、
「実際にどんな株主優待株を選んでいるの?」
と思った方へ。
私も、株主優待だけを目的にするのではなく、配当金や普段の生活での使いやすさなどを考えながら、少しずつ個別株を購入しています。
実際に私が保有している株主優待株については、こちらの記事で紹介しています。
🌿 「私が保有している株主優待株を紹介」(準備中)
まとめ|株主優待は小さく始めるきっかけに
株主優待をもらうための基本的な流れは、
- 株主優待を実施している会社を探す
- 必要な株数を確認する
- 株を購入する
- 権利付き最終日までに保有する
- 権利を取得する
- 後日、株主優待を受け取る
というものです。
株主優待には、商品券やQUOカード、飲食店の優待券、自社商品など、さまざまな種類があります。
ただし、株主優待だけで株を選ぶのではなく、
「配当+優待+株価」
をまとめて考えることが大切です。
私自身は、株主優待がきっかけで個別株への投資を始めました。
「株主優待って楽しそう」
そんな小さな興味から、投資について知っていくのもいいと思います。
まずは自分が普段利用している会社から、株主優待を調べてみてはいかがでしょうか。
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