今日は家計簿のカテゴリのお話です。
家計簿をつけようと思ったとき、まず悩んだのが「カテゴリ」でした。
食費、日用品、外食、交際費、被服費、教育費、医療費……。
アプリを開くと、あらかじめ用意されたカテゴリがずらっと並んでいて、
「ちゃんと分けなきゃいけない気がする」
そんなプレッシャーを感じていました。
でも実際は、
- どのカテゴリに入れるか毎回迷う
- 後から修正するのが面倒
- きれいに分けても、家計が楽になった実感がない
そのうち、家計簿を開くこと自体が負担になっていきました。
細かく分けるほど、家計簿は続かなかった
一時期は「家計管理ができている人」を真似して、
カテゴリを増やしたこともあります。
でも、結果は逆でした。
- 入力に時間がかかる
- 集計を見ても、どう活かせばいいかわからない
- 管理しているのに、不安は減らない
気づいたのは、
カテゴリを増やしても、安心は増えなかったということでした。
わが家が落ち着いた「カテゴリの考え方」
いろいろ試した結果、わが家はこんな考え方に落ち着きました。
家計簿は、全部を管理しなくていい
大事なのは、
- 何に使いすぎていないか
- 今月は使いすぎたかどうか
- 来月も同じ暮らしができそうか
それがざっくりわかれば、十分だと感じるようになりました。
👉 家計全体を見直したときの考え方は、
「制度を知った後、最初に見直したのは家計でした」の記事で詳しく書いています。
実際に使っているカテゴリ(シンプル家計簿)
現在、シンプル家計簿MoneyNoteで管理しているのは変動費のみです。
シンプル家計簿MoneyNoteを選んだ理由/使わなかった点
- 画面がとてもシンプルで、入力に迷わず続けやすかった
- カテゴリ名を自分用にカスタマイズでき、家計の実態に合っていた
- 一方で、予算管理や資産全体の把握には向いていないと感じた
使っている主なカテゴリは、このくらいです。
- 食費・日用品
- 娯楽費
- 医療費
- 子ども関連
- その他(自分のもの)
細かく分けていません。
「これは交際費?外食?」と迷いそうな支出も、
あらかじめ決めたルールで機械的に入れています。
食費と日用品は、スーパーやドラッグストアで一緒に払うことが多いため同一カテゴリに。
そうすることで、レシートの合計だけ入力すればよく、楽になりました。
娯楽費は、お菓子や本、出かけたときの楽しみの支出。
医療費は、確定申告や年間把握のために独立させています。
その他は、被服費や美容費など、上記に当てはまらないものです。
予算管理をする場合は、変動費の合計予算を収入として入力しておけば
残りの金額が把握しやすくなります。
家計は「3層」で考えています
文章だけだと少しわかりにくいので、
わが家の家計管理を3層構造で整理します。
① 固定費・先取り層(毎月必ず確保する)
- 家賃・保険・通信費など
- NISA
- iDeCo
- 貯金(生活防衛費)
→ 先に確保して、なかったものとして暮らす
② 特別費層(年に数回・必ず使う)
- お年玉
- 美容院
- 歯科医院
- インフルエンザ予防接種
- 定期購入のサプリ代
- 家具家電
- お中元、お歳暮
- イベント用の食費 など
→ 年間合計 ÷ 12ヶ月で毎月袋分け
使った項目と金額は紙でメモしておいて、翌年の予算を考える時の参考にします。
なにを特別費にするかは、ご家庭で違うと思います。
③ 変動費層(毎月動くお金)
- 食費・日用品
- 娯楽費
- 医療費
- 子ども関連
- その他
→ 家計簿アプリMoneyNoteで管理
この3層に分けたことで、
「今月は出費が多いかも…」と感じても、
どの層の支出かを落ち着いて見られるようになりました。
管理していない支出もあります
一方で、あえて家計簿アプリでは管理していないものもあります。
- 固定費
- 先取り貯蓄
- 特別費
- 月の最終合計
- 夫の支出
これらは紙で確認し、
年間ではエクセルで全体を見ています。
先取り貯蓄は「固定費」として扱う
NISA・iDeCo・貯金分は、
わが家では固定費として計上しています。
- 口座引き落とし、カード払いなど自動で先取り(設定後は操作ゼロ)
- 残高確認は月1回、5分ほど
- 月末に調整する作業は不要
- 見直しは年2回(ボーナス時)のみ
「余ったら貯める」ではなく、
最初からなかったものとして家計を考えるようになりました。
👉 生活防衛費については、
「生活防衛費はいくら必要?|投資の前に知っておきたい『現金』の役割」で整理しています。
特別費を作ったら、気持ちがかなり楽になりました
1年にほぼ必ず必要になる支出を洗い出し、
合計額を12ヶ月で割って、毎月分けています。
使うときはそこから出します。
こちらは現金管理。
カード払いをしたら袋から現金を抜いて、
引き落としされる口座に振り込みます。
Excelで特別費の出納帳を作って印刷。
そこに記入して管理しています。
毎月の予算とは別にしておくことで、
同じ月に支払いが重なっても、
「今月だけ出費が多い…」と焦らずに済むようになりました。
支出は月によってかわるもの。
同じ予算では難しいと感じていました。
今は、特別費があるだけで安心感が違うと感じています。
👉 家計を整えたあと、少しずつ考え始めたのがNISAでした。
「【初心者向け】NISAってなに?やさしく解説」
でNISA制度の概要をまとめています。
この管理で得られた変化
- 気持ち:毎月の出費に振り回されず、落ち着いて判断できる
- 手間:月末の集計や調整がほぼ不要になった
- 判断スピード:「想定内かどうか」をすぐ考えられるようになった
カテゴリを減らしてよかったこと
① 入力がとにかく楽
迷わないので、家計簿を開くハードルが下がりました。
② 振り返りが一瞬で終わる
「今月は食費が多かったな」
それだけわかれば、十分だと感じています。
③ お金の不安が増えなくなった
管理しすぎて、不安が増えていた時期もありました。
今は、必要なところだけを見ることで落ち着いています。
カテゴリに正解はない
家計簿のカテゴリに、絶対の正解はありません。
- 節約したい人
- 使い道を把握したい人
- 不安を減らしたい人
目的によって、合う形は違います。
わが家にとっては、
少ないカテゴリで、続くことがいちばん大切でした。
家計簿は、暮らすための道具
家計簿は、
きれいに管理するためのものでも、
我慢するためのものでもありません。
安心して暮らすための道具です。
もし今、
- カテゴリに悩んでいる
- 家計簿がしんどくなっている
そんなときは、
「減らしてみる」という選択も、
一つの答えだと思います。
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家計簿アプリはたくさん種類がありますが、大きく「手入力」と「自動連携」に分かれます。
どちらが向いているのか、比較しています。

色々家計簿の形を試してみて、わたしが落ち着いた方法です。
家計簿で悩んでいる方のヒントになれば。

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