株主優待はNISAと特定口座どっち?私が実際に使い分けている理由

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こんにちは、こはるです。

株主優待に興味を持って銘柄を探していると、

「NISAで買ったほうがいいのかな?」
「特定口座でも問題ないのかな?」

と迷うことがありますよね。

私自身、NISAと特定口座の両方で個別株を保有しています。

今回は、NISAと特定口座の制度上の違いだけでなく、私が実際にどのような考え方で口座を使い分けているのかを、実体験を交えてまとめました。

※この記事は、私個人の投資経験と考え方をまとめたものです。特定の銘柄や口座を推奨するものではありません。


目次

株主優待はNISAと特定口座、どちらがお得?

先に結論からいうと、どちらが一律にお得というわけではありません。

何を重視するかによって、向いている口座は変わります。

例えば、

  • 配当金をできるだけ非課税で受け取りたい
  • 株価の値上がり益を期待して長期保有したい
  • 株主優待を目的に保有したい
  • 優待廃止などによる株価下落に備えたい
  • NISAの投資枠をどのように使いたいか

といった点を考えて選ぶことになります。

株主優待の仕組みや、どうすれば優待をもらえるのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

🌿株主優待ってどうやってもらう?投資初心者向けにやさしく解説

また、実際に優待銘柄を探す方法については、こちらの記事で紹介しています。

🌿マネックス証券で株主優待を探す方法|初心者でもできる銘柄の探し方


NISAと特定口座の違い

まずは、それぞれの特徴を簡単に比較してみます。

比較項目NISA特定口座
株式の売却益非課税原則課税
配当金条件を満たせば非課税原則課税
株主優待基本的に受け取れる基本的に受け取れる
損益通算できない条件を満たせば可能
NISA投資枠使用する使用しない
長期保有との相性配当・値上がり益重視に向く柔軟に保有・売買しやすい

※NISAで国内株式の配当金を非課税にするには、受取方法を「株式数比例配分方式」にするなどの条件があります。


NISAで株主優待銘柄を保有するメリット

配当金が非課税になる

NISAの大きなメリットは、配当金を非課税で受け取れることです。

例えば、年間5,000円の配当金を受け取る場合、

  • NISA:5,000円
  • 特定口座:約4,000円

というように、手取り額に差が出ます。

配当金を長期的に受け取りたい場合は、NISAのメリットを感じやすいですね。

配当金の仕組みや、配当金を受け取るために必要なことについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

🌿配当金をもらうには?初心者向けに仕組みをやさしく解説

株価が上がったときの利益も非課税

購入した株が値上がりして売却した場合、NISAなら売却益が非課税になります。

株主優待だけでなく、

「この会社は今後も成長しそう」
「長期的に株価の値上がりも期待したい」

と考えている銘柄なら、NISAで保有するメリットがありますよ。

長期保有する銘柄と相性がよい

配当金や値上がり益を期待して、長く持ち続けたい銘柄であれば、NISAを優先する考え方もあります。

特に、優待に加えて配当金もしっかり受け取りたい場合は、NISAの非課税メリットを活かしやすいですね😊


NISAの注意点は「損失が出ても損益通算できない」こと

NISAは利益が出たときにはメリットがありますが、損失が出た場合には注意が必要です。

例えば、NISAで購入した株が値下がりして売却しても、その損失を特定口座などの利益と相殺することはできません。

これを「損益通算」といいます。

一方、特定口座では、条件を満たせば上場株式等の利益と損失を損益通算できます。

株主優待銘柄の場合、この違いは意外と重要だと感じています。

私は今のところたまたま大きな損失を出していないので、損益通算を利用したことはありませんが、

今後株を増やしていくと、知っておいた方がいい制度だなと感じています。


株主優待は廃止・改悪されることもある

株主優待は、投資を楽しむきっかけになります。

私も、普段使うお店の優待券や、生活に役立つ優待には魅力を感じます。

ただし、株主優待には注意点もあります。

それは、優待の廃止や内容変更があることです。

企業の方針変更や業績、株主還元方針の見直しなどによって、これまであった優待が突然なくなることもあります。

そして、優待を目的に購入している人が多い銘柄では、優待廃止の発表をきっかけに株価が大きく下落する場合もあります。

そのため、優待銘柄を購入するときは、

優待がなくなっても、この会社の株を持ち続けたいと思えるか?

という視点も大切だと考えています。

優待だけでなく、企業の業績や配当金、今後の成長性も確認しておきたいですね💡


優待が魅力的なら、特定口座も選択肢

株主優待そのものは、NISAで保有しても特定口座で保有しても、基本的に課税されません。

そのため、配当金がそれほど多くなくても、

  • 普段から利用するお店の優待
  • 食料品や日用品に使える優待
  • 家族で楽しめる優待
  • 優待内容に特に魅力を感じる銘柄

であれば、特定口座で保有するという選択肢もあります。

特に、優待廃止などで株価が下落した場合、特定口座であれば条件を満たすことで損益通算を利用できます。

もちろん、損益通算ができるからといって、損失がなくなるわけではありません。

ただ、優待目的の銘柄については、

「配当金の非課税メリットを重視するか」
「損益通算できる柔軟性を重視するか」

という視点で考えることもできるんですね。


私が特定口座で保有している理由

私自身、NISAと特定口座の両方で個別株を保有しています。

特定口座で保有している株の中には、新NISAが始まる前から持っていた銘柄もあるので、

現在の保有状況は、最初から計画的にNISAと特定口座を使い分けていたというより、これまでの投資の流れも含まれています。

また、私の収入を考えると、NISAの投資枠を短期間ですべて埋めるのは難しいと感じていますσ(^◇^;)

そのため、

「NISA枠を少しでも温存しなければ」

と考えるよりも、今は株価の値上がりや配当金も重視しながら、長期で保有したいと思える銘柄をNISAで選ぶようにしています。

一方で、特定口座の株も、すぐに売却するのではなく、配当金や今後の成長を期待して保有しているものがあります。


私の現在の口座選びの考え方

今の私の考え方は、ざっくりいうと次のようなものです。

配当金や値上がり益を重視する銘柄

長期的に保有したいと思う銘柄で、

  • 配当金を受け取りたい
  • 株価の値上がりも期待している
  • 企業の成長を長く見ていきたい

という場合は、NISAを優先しています。

NISAの非課税メリットを活かしやすいからです。

NISAの成長投資枠について、使い方や投資先を選ぶときの考え方はこちらにまとめています。

🌿NISA成長投資枠の使い方|何を買うかより「何を目的にするか」が大切

優待内容に特に魅力を感じる銘柄

一方で、

  • 配当金はそれほど多くない
  • でも優待内容がとても魅力的
  • 普段の生活で使いやすい
  • 優待目的で保有したい

という銘柄なら、特定口座でもよいのではないかと考えています。

優待廃止による株価下落の可能性や、損益通算できる点も考慮しています。


株主優待銘柄を選ぶときに確認していること

株主優待銘柄を購入するときは、口座だけでなく、次のような点も確認しています。

  • 株主優待の内容
  • 優待をもらうために必要な株数
  • 最低投資金額
  • 配当利回り
  • 配当金の金額
  • 企業の業績
  • 株価が割高ではないか
  • 優待がなくなっても保有したい会社か
  • 長期保有する予定か

優待だけを見て購入してしまうと、優待廃止や業績悪化によって、思っていた以上に株価が下がる可能性もあります。

株を始めた頃は魅力的な内容の優待を探すことを重視していたのですが、

最近では、

優待+配当金+株価の値上がり+企業の成長

をまとめて考えるようにしています。


私が考える口座選びの目安

私の考え方をまとめると、次のようになります。

自分が重視すること口座選びの考え方
配当金を長期的に受け取りたいNISAを優先
株価の値上がり益を期待しているNISAを検討
長期保有したい成長企業NISAを検討
優待内容に特に魅力を感じる特定口座も選択肢
優待廃止による下落が心配特定口座も検討
新NISA前から保有している特定口座で継続保有するのもあり
NISA枠を短期間で埋められない無理に温存しすぎず目的で選ぶ

まとめ|NISAか特定口座かは、優待だけで決めない

株主優待銘柄をNISAと特定口座のどちらで購入するかは、単純に「NISAのほうがお得」とは言い切れません。

NISAは、配当金や売却益の非課税メリットがあります。

一方、特定口座はNISA枠を使わずに保有でき、損益通算ができるという柔軟性があります。

私の場合は、

  • 新NISA前から保有している株は特定口座にある
  • 収入を考えるとNISA枠をすぐに埋めるわけではない
  • 配当金や値上がり益を重視する銘柄はNISA
  • 優待内容に特に魅力を感じる銘柄は特定口座も検討
  • 優待廃止による株価下落や損益通算も考慮する

という形で使い分けています。

株主優待は、もらえる楽しさがある一方で、廃止や改悪のリスクもあります。

だからこそ、優待だけでなく、

この会社の株を、優待がなくなっても持ちたいと思えるか?

という視点を持ちながら、自分の投資目的に合った口座を選んでいきたいと思っています✨


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この記事を書いた人

20代のころ、将来のお金に不安を感じたことをきっかけに、資産形成をスタートしました。
最初は株主優待が楽しくて個別株を保有していましたが、分散投資の大切さを知り、少額1万円からセゾン投信での積立投資を始めました。
NISAが始まってからも、そのまま投資スタイルを変えず、金額を調整しながらコツコツと継続しています。

結婚・出産を経て、家計やお金との向き合い方も大きく変わりました。
保険は医療保険を手放し、必要な保障だけにシンプル化。
車の買い替えなどで、投資を取り崩す経験もありましたが、「完璧を目指さず、無理なく続けること」を大切にしてきました。

現在は、戸建ての賃貸住宅で家族と暮らしています。
夫は自営業。収入に波があるからこそ、固定費を抑え、生活防衛資金を整えながら、背伸びをしない資産形成を意識してきました。

アラフォーになり、少しずつ暮らしの土台が整ってきた今は、資産形成をより本格的に学びながら、
家族との暮らしを豊かにするお金の使い方・貯め方を、このブログで発信しています。

ちいさく始める資産形成と、やさしい暮らしのヒントをお届けできたらうれしいです。

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