こんにちは、こはるです。
個別株を保有していると、
「保有している株を活用して、もう少し収入を得る方法はないのかな?」
と思うことがあります。
そんなときに知っておきたいのが、貸株サービスです。
貸株サービスとは、保有している株式を証券会社に貸し出すことで、貸株金利を受け取れるサービスです。
マネックス証券では、国内株式などを対象に貸株サービスを利用できます。
ただし、貸株にはメリットだけでなく、配当金や株主優待の取り扱い、税金、証券会社の信用リスクなど、知っておきたい注意点もあります。
この記事では、貸株サービスの仕組みからメリット・デメリットまで、投資初心者向けにわかりやすくまとめます。
※この記事は貸株サービスの仕組みを理解するための情報提供を目的としています。サービス内容や金利は変更される場合があります。最新情報はマネックス証券の公式サイトをご確認ください。
貸株サービスとは?

貸株サービスとは、自分が保有している株式を証券会社に貸し出し、その対価として貸株金利を受け取る仕組みです。
通常、株式投資では、
- 株価が上がったときの値上がり益
- 配当金
- 株主優待
などが、株を保有する主なメリットになります。
貸株サービスでは、それに加えて、保有している株式を貸し出すことで貸株金利を受け取ることができます。
イメージとしては、
株を保有する
↓
証券会社に貸し出す
↓
貸株金利を受け取る
という仕組みです。
貸株金利はどのくらい?
貸株金利は銘柄によって異なります。
マネックス証券では、通常金利が設定されているほか、通常より高い金利が設定されるボーナス金利銘柄もあります。
例えば、100万円分の株式を年率0.1%で1年間貸し出した場合、単純計算では、
100万円 × 0.1% = 1,000円
となります。
ただし、実際の受取金額は株価や貸株金利、貸出日数などによって変わります。
また、貸株金利は変更されることがあるため、現在高い金利だからといって、ずっと同じ金利が続くわけではありません。
マネックス証券で貸株サービスを利用する
マネックス証券では、保有している対象銘柄を貸し出して、貸株金利を受け取ることができます。
貸株金利や対象銘柄は変更される場合があるため、利用を検討する場合は、最新の情報を確認してみてください。
マネックス証券で個別株を保有している方は、貸株サービスもチェックしてみてください。
🌿マネックス証券の口座開設はこちら貸株サービスのメリット
貸株サービスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
① 保有している株式から貸株金利を受け取れる
一番わかりやすいメリットは、保有している株式を貸し出すことで貸株金利を受け取れることです。
株を売却せずに保有したまま、貸株という仕組みを利用して金利を受け取ることができます。
特に、長期間保有する予定の株式であれば、「保有している間にも少し収益を得る」という考え方ができます。
ただし、貸株金利だけを目的に株を購入するのではなく、あくまで自分が保有したいと思っている株式を貸し出すという考え方が大切です。
② 貸出中でも売却できる
マネックス証券では、貸株中の株式も売却できます。
「売りたいと思ったけれど、まず貸株を解除しないといけない」という手間をかけずに、通常の株式取引と同じように売却できます。
これは、貸株サービスを利用するうえで便利なポイントです。
③ 株主優待や配当金のための設定ができる
貸株中は、株主としての権利の取り扱いが通常とは異なります。
そこでマネックス証券では、株主優待や配当金を取得するために、権利確定日に自動的に貸株を解除する設定があります。
株主優待を目的に保有している株式でも、こうした設定を利用できます。
ただし、銘柄によって条件が異なる場合があるため、株主優待の長期保有条件などを確認しておくことが大切です。
公式サイト:マネックス証券|貸株サービス
貸株サービスのデメリット・注意点
便利な貸株サービスですが、利用する前に知っておきたい注意点もあります。
特に重要なのが、配当金と株主優待の取り扱いです。

① 貸株中は通常の配当金ではなく「配当金相当額」になる
貸株中に配当金の権利確定日を迎えた場合、通常の配当金ではなく、配当金相当額を受け取ることになります。
ここは、貸株サービスを利用するうえで特に注意したいポイントです。
配当金相当額は、通常の配当金とは税務上の扱いが異なります。
そのため、
「配当金と同じ金額をもらえるなら、何も違わないのでは?」
と考えず、税金の扱いまで確認しておくことが大切です。
配当金を重視して個別株を保有している場合は、貸株金利とのバランスを考えて利用したいですね。
② 株主優待や議決権を取得できない場合がある
貸株中は、株主としての権利を取得できない場合があります。
例えば、
- 株主優待
- 株主総会の議決権
などです。
マネックス証券では株主優待を取得するための自動設定がありますが、すべてのケースで必ず優待を取得できるとは限りません。
特に注意したいのが、長期保有が条件となっている株主優待です。
「1年以上継続して保有している株主が対象」といった条件がある場合は、貸株によって保有状況の判定に影響する可能性があります。
株主優待目的で保有している場合は、企業側の優待条件と貸株サービスの設定を確認しておきましょう。
③ 証券会社の信用リスクがある
貸株サービスでは、通常の株式保有とは異なるリスクもあります。
マネックス証券の説明によると、貸し出している株式は通常の分別管理の対象外となり、万が一、証券会社が破綻した場合には、株式が返還されない可能性があります。
また、貸株サービスで貸し出している株式は、投資者保護基金の補償対象外です。
貸株金利を受け取れる一方で、このようなリスクがあることも理解しておきたいですね。
公式サイト:マネックス証券|貸株サービスに関するご留意事項
④ 貸株金利は変動する
貸株金利は、ずっと同じとは限りません。
通常金利よりも高い「ボーナス金利」が設定されている銘柄もありますが、金利は変更される場合があります。
そのため、
「年率○%だから、この金額を毎年もらえる」
と考えるのではなく、現在の貸株金利を確認しながら利用することが大切です。
高い金利だけを見て判断するのではなく、その会社の業績や株価、配当、株主優待なども含めて考えたいですね。
NISAで保有している株も貸株できる?
ここも気になるところですよね。
マネックス証券では、NISA口座で保有している株式は貸株サービスの対象外です。
そのため、
「NISAで株を買って、貸株金利も受け取る」
という使い方はできません。
貸株を利用する場合は、対象となる口座・銘柄で保有している必要があります。
NISAと特定口座などでは取り扱いが異なるため、貸株を利用する場合は口座区分も確認しておきましょう。
公式サイト:マネックス証券|貸株サービスの取引ガイド
貸株サービスはどんな人に向いている?
貸株サービスは、例えば次のような人が検討しやすいサービスです。
- 長期で保有する予定の株式がある
- 保有株を活用して貸株金利を受け取りたい
- 株主優待や配当金との違いを理解して利用できる
- 貸株に伴うリスクを理解している
一方で、
- 株主優待を最優先したい
- 配当金を通常の配当所得として受け取りたい
- 貸株に伴う証券会社の信用リスクを取りたくない
という場合には、無理に利用する必要はありません。
大切なのは、「貸株金利がもらえるから利用する」のではなく、自分の投資目的に合っているかを考えることだと思います。
私は貸株サービスをどう考えている?
私は投資信託を中心に資産形成をしながら、個別株も少しずつ保有しています。
個別株では、値上がり益だけでなく、配当金や株主優待も楽しみながら投資しています。
そのため、貸株サービスを利用するときも、
「貸株金利がいくらもらえるか」だけではなく、配当金や株主優待とのバランスを考えることが大切
だと考えています。
特に、株主優待目的で長期保有している株は、貸株金利だけを見て貸し出してしまうと、思っていた優待を受け取れない可能性があります。
貸株サービスは、仕組みを理解したうえで、自分の保有目的に合わせて利用したいサービスですね。
まとめ
貸株サービスは、保有している株式を証券会社に貸し出すことで、貸株金利を受け取れる仕組みです。
マネックス証券では、
- 保有株から貸株金利を受け取れる
- 貸出中でも売却できる
- 株主優待や配当金の自動取得設定がある
- ボーナス金利が設定されている銘柄もある
といった特徴があります。
一方で、
- 配当金ではなく配当金相当額になる場合がある
- 株主優待や議決権を取得できない場合がある
- 証券会社の信用リスクがある
- 貸株金利は変動する
- NISA口座の株式は貸株対象外
といった注意点もあります。
貸株サービスは、「株を持っているだけでお金がもらえるお得なサービス」だけではありません。
メリットと注意点の両方を理解したうえで、自分の投資スタイルに合うか考えてみることが大切です。
私も個別株を保有するようになってから、配当金や株主優待だけでなく、こうした「保有している株をどう活用するか」という仕組みも少しずつ知っていきたいと思っています。
貸株サービスが気になる方は、まずは自分が保有している株式が対象になっているか、現在の貸株金利はいくらなのかを確認してみてください。
公式サイト:マネックス証券|貸株サービス
マネックス証券で個別株を始めるなら
私は現在、マネックス証券でNISAの積立投資をしながら、個別株も少しずつ保有しています。
貸株サービスだけでなく、NISAでの投資信託の積立や個別株の取引など、資産形成に利用できるサービスがそろっています。
これから個別株投資を始めたい方や、貸株サービスを利用してみたい方は、マネックス証券のサービス内容を確認してみてください。
🌿マネックス証券の口座開設はこちら※この記事は2026年9月時点の情報をもとに作成しています。貸株金利やサービス内容、税制などは変更される場合があります。最新情報はマネックス証券の公式サイトをご確認ください。
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