子どものためと思って、これまで本当にいろいろな場所へ出かけてきました。
でも今思うのは、
「小さい頃は、近所の公園で十分だったかもしれない」
ということです。
もちろん、行ったことを後悔しているわけではありません。
家族の思い出にもなりましたし、楽しい時間もたくさんありました。
ただ、“毎週のように高額なおでかけをする必要はなかった”とは感じています。
子どもは現在小学3年生。
9年間で、さまざまな場所へ一緒に行きました。
- 東京ディズニーリゾート
- キッザニア
- アンパンマンミュージアム
- 水族館
- 動物園
- 科学館
- 美術館
- 映画館
- 舞台観劇
- サーカス
- 大きな公園
- 室内遊園地
- 小さなテーマパーク など
振り返ると、かなりのお金を使ってきたと思います。
「子どもには経験をさせたい」
「いろいろな世界を見せてあげたい」
そんな気持ちで、あちこち連れて行っていました。
でも、今になって感じることがあります。
結局、近所の公園が一番だった
現在、娘が一番行きたがる場所。
それは近所の公園です。
理由としては、
- 遊び慣れている
- 友達に会えるかもしれない
- 時間を気にせずたくさん遊べる
- 疲れない
- 自分のペースで遊べる
などがあると思います。
しかも、公園なのでお金もほとんどかかりません。
高い入場料を払った施設より、近所の公園の方が満足度が高そうな日も普通にあります。
それを見て、
「小さい頃に、そこまで無理して外出しなくてもよかったのかもしれない」
と思うようになりました。
低年齢の子どもとの外出費を最低限にした方がいいと思う5つの理由
1.遠出は行き帰りだけで疲れてしまう
小さい子どもにとって、移動はかなり大変です。
電車、バス、車…。
移動だけで疲れてしまい、目的地に着く頃には機嫌が悪くなることもあります。
乗り物酔いしてしまう子もいるでしょう。
娘は比較的大人しいタイプで、そこまで癇癪を起こすことはありませんでした。
それでも、長時間移動になると不満は言われました。
特に、
- 時間通りに動かなければいけない
- 長時間並ぶ
- 親も疲れて余裕がなくなる
こうなると、せっかくのおでかけが親子ともに修行のようになります。
飛行機や新幹線移動なら、なおさら大変です。
低年齢のうちは、近場のおでかけくらいがちょうどいい。
今はそう思っています。
2.お金をかけても、意外と覚えていない
親が頑張って連れて行っても、小さい頃の記憶は意外と残りません。
特に就学前の記憶は、成長するにつれてどんどん薄れていきます。
娘も、写真を何度も見返しているので「行ったことは知っている」状態。
でも、実際どこまで覚えているのかは正直怪しいです。
例えばディズニーも、
「行ったよね〜!」
とは言いますが、細かい内容まではほぼ覚えていません。
それなら、ある程度大きくなってからの方が、
- 記憶に残る
- 自分の意思で楽しめる
- 学びにつながる
- 夏休みの思い出にもなる
など、満足度は高い気がします。
3.小さい頃は“誰といるか”の方が大事
子どもって、結局は
「大好きな人と遊ぶ」
これが一番楽しいのだと思います。
普段忙しい親がしっかり遊んでくれる。
それだけで大喜びです。
たとえ家でも、公園でも。
さらに、そこに仲良しの友達がいたら最高。
子どもは子ども同士で遊ぶのが大好きですよね。
親としては、
「もっと特別な経験をさせなきゃ」
と思いがちですが、小さい頃は案外シンプルな遊びで十分満足してくれます。
娘の「最高の1日」は、特別なおでかけじゃなかった
先日の参観日で、「最高の1日」という作文を書く授業がありました。
どんなことを書いたのだろうと思って読んでみると、そこに書かれていたのは意外な内容でした。
- 朝ごはんにパンケーキを食べる
- 一緒に掃除をする
- 家でかくれんぼをする
- 公園へ行く
- パウンドケーキを焼く
そんな、なんでもない1日だったのです。
ディズニーでも旅行でもなく、“家族と家でのんびり過ごす日”。
それが娘にとっての「最高の1日」なのだと知って、少し驚きました。
親としては、
「もっと特別な経験をさせなきゃ」
と思ってしまいます。
でも子どもにとって大事なのは、案外、
“どこへ行くか”より、“誰とどう過ごすか”
なのかもしれません。
4.「子どものため」と言いつつ、実は親が行きたいことも多い
これはかなりありました。
小学1年生の時、娘と
- 「ピーターパン」
- 「アニー」
- 「プリキュア」
の舞台を観に行きました。
どれも本当に素晴らしかったです。
でも、冷静に考えると、一番観たかったのはわたしでした。
「アニー」や「ピーターパン」は、子どもの頃からCMを見ていて憧れていましたし、
「プリキュア」は、娘が喜ぶ顔を見たかった。
つまり、“親の願望”もかなり入っています。
舞台代+交通費で、母子2人でも結構な出費でした。
ちなみに、東京ディズニーリゾートも、実はわたしが行ってみたかった場所でした。
子どもが喜んでくれたので行ってよかったとは思っています。
でも、「子どものため」という名目で、親自身が楽しみたかった部分も大きかったです。
美術館も何度か行きましたが、娘はそこまで興味なし。
科学館も楽しそうではありましたが、まだ理屈は理解できないので、結局“遊び場”という感じでした。
小さいうちは、
「ただ連れて行かれるだけ」
になりやすいのかもしれません。
5.低年齢の時期は、実は一番の貯め時
子どもが3〜7歳頃は、比較的お金がかかりにくい時期と言われています。
- 幼保無償化
- 食費が少ない
- 被服費もそこまで高くない
- 本格的な教育費がまだ少ない
だからこそ、本当は貯めやすい時期。
でも我が家は、
「子どもをいろんなところに連れて行きたい」
という気持ちで、かなり使ってしまいました。
ショッピングモールへ行けば、気づけば5,000〜1万円。
大型レジャー施設なら数万円。
楽しかった反面、
「あの時もっと貯めておけば…」
と思うこともあります。
今は習い事やタブレット学習も始まり、毎月の固定費が結構重くなってきました。
小学生になってから、教育費がじわじわ増えてきた実感があります。
※関連記事
→小学生は貯めどき?教育費が増え始めた実感|わが家の場合
また、
「教育費って実際いつが一番お金かかるの?」
と不安になったこともあり、わが家なりに整理してみました。
※関連記事
→教育費はいつが一番きつい?0歳から大学まで年表で整理
おでかけは年1〜2回くらいがちょうどいい
もちろん、思い出作りも大切です。
親だって、
- 旅行したい
- 特別な体験をしたい
- 子どもの喜ぶ顔を見たい
そう思いますよね。
だからこそ、我慢しすぎる必要もないと思っています。
ただ、
「暇だからショッピングモール」
「毎週レジャー施設」
を続けると、お金は本当にあっという間になくなります。
なので、
“特別なおでかけは年1〜2回”
くらいにして、しっかり予算を組む。
これくらいが、親も子も満足しやすい気がしています。
最近は、使いすぎていた外出費を見直して、将来の教育費や積立投資に回したいと思うようになりました。
※関連記事
→NISAで教育費をどう考える?(経験談)
小さい頃は、お金をかけなくても十分楽しめる
今振り返ると、娘が楽しそうだったのは、
- 家で一緒に遊んだ時間
- 近所の公園
- お友達との遊び
- のんびり過ごした休日
そんな何気ない時間だった気がします。
お金をかけることと、子どもの満足度は必ずしも比例しません。
むしろ、小さい頃は、
「親が一緒にいる」
それだけで十分幸せそうでした。
だからこそ、低年齢のうちは無理に高額なおでかけを増やさなくてもいい。
その分、将来の教育費や家計の安心につなげるのも、立派な“子どものため”だと思っています。
教育費と老後資金、どちらも考えなければならない世代だからこそ、今の使い方は本当に大事だと感じています。
※関連記事
→教育費と老後資金、どう両立する?わが家が大切にしている考え方
小さい頃は近所の公園やおうち時間を楽しむ。
お金のかかる旅行や本格的な体験は、しっかり記憶に残る年齢になってから。
その方が、本人ももっと楽しめるし、大人になっても思い出として残るかもしれません。
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